写真を語ろう from niigata

写真展や撮影会など、写真やカメラについて

学校が舞台 子供が主役

2008-08-20 20:05:56 | Weblog
昨日から、新潟市新津美術館で第20回学校大好きフォトコンテスト入賞作品展が始まった(24日(SUN)まで)。
学校での子供の様子を題材にしたこのコンテストを、自分はライフワークとしている(かなり大げさ)。今年もなんとか、入賞させていただいた。
今年は、20回の記念として、主催の博進堂さんがいろいろ企画しているようなので、楽しみだ。
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水俣・新潟展

2008-08-17 20:51:20 | Weblog
 水俣・新潟展(於 新潟市美術館 主催 水俣フォーラム)は、写真展ではない。写真展ではないが、どうして今頃、水俣なのか・・・。

水俣病の報道と言うと、すばらしい(強烈な)写真が思い出される。
桑原史誠、塩だ武史、芥川仁、宮本成美の写真が展示されているらしい。
やはり、観ておくべきだろうということで、いってきた。

行ってみて感じたことは、公害の悲惨さ、政府や企業、そして世間の傲慢さなど、わかっているつもりのことが、あまりわかっていなかったということである。そして、被害者(患者)は、現在も生きていて、特に未認定の患者が、政府や企業からの支援を受けられず苦しんでいる。50年前に発生した公害事件なのに。

写真は1960年代の古いモノクロがほとんど。以前に観たことがあるものが多く過去のイメージ。今も続く苦しみを表現することはできないものであろうか。水俣を撮って一流になったカメラマンにはもう一仕事してもらいたいものだ。
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夕日キャンペーン

2008-08-15 22:15:36 | Weblog
8月9日青山海岸で、日本海夕日コンサートがあった。平成16年の中越大震災では新潟を励ましてくれた「ジュピター」by平原綾香、懐かしい稲垣潤一のメロディーを聴きながら、夕暮れの海岸でひとときを過ごした。

日本海夕日キャンペーンとしては、「第19回日本夕日写真大賞」の方も、気になるところである。過去の大賞作品が東北電力グリーンプラザに展示されていたし、今年の入賞作品は、新潟ふるさと村アピール館にちょっと前に展示されていた。
夕日をテーマにしたフォトコンであるが、以前はそのレベルの高さや美しさに圧倒されたものだ。しかし、さすがに19回目ともなると、以前、観たような作品が多くなる。夕日をバックに、釣り人、鳥、海岸線、ともかく水辺で夕日をとらえた写真が多く、ちょっとマンネリ化か・・・。夕日をテーマのコンテストだけにやむを得ないところか。
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動物園の写真

2008-08-01 22:39:04 | Weblog
 子供の頃から、野生動物の写真や映像を見るのが大好きで、「野生のエルザ」なんかを夢中で観ていた。動物園というと狭い檻に閉じこめられた動物が、まるで終身刑の囚人(無実)のように見えてなんとも悲しい。そんな印象を持っていたが、子供たちと上野動物公園にいったら、広いスペースで自然に近い環境で飼育されている動物たちを観ることができ、なんだかほっとした。

今津秀邦写真展「あさひやま動物園」が、東北電力グリーンプラザで開催されている。(8月16日まで)ここに写されている動物たちが、なんと生き生きしていることか。ライオン、シロクマ、チンパンジー、オランウータン、どれも飼育されているようには見えない。あさひやま動物園がすごいのか、写真家がうまいのか、ほんとに感心してしまった。
 特に、気に入ったのはウスリータイガーの写真である。神々しくさえ見えるその姿を見て、ロシアの小説「デルスーウザラー」を思い出した。
 猛暑が続くが、北海道のあさひやま動物園に涼みに行ってみたいものである。
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