爆弾が花火に変わったら

大林宣彦監督作品「この空の花　長岡花火物語」のスクリーン＆トークスペシャルに行ってきた。

監督と主演の猪俣南さんと長岡市長役の村田さんのトークと映画をみて２，２００円

映画は、長岡空襲や中越地震をからめながら、長岡花火に込められたメッセージを伝える内容。

その思いは十分伝わったが・・・・内容を盛り込みすぎ？ドラマとしては、少し分かりづらい。

一緒に連れて行った中学生も、よくわからなかったと言っていた。

　ところで、長岡出身の女優星野知子さんが出演していた。星野さんは高校の先輩で、当時、写真部が撮った高校生の星野さんの写真（隠し撮り？）をみて、こんなに綺麗な人がいるのかと感激したことを思い出した。１枚もらっておけばよかった・・・・。

だらく

新潟市古町にあった書店北光社は、雑誌から専門書まで、たくさんの書籍がある老舗の書店だった。ああいった書店が、なくなると言うことは、新潟の文化も堕落したのか？

その旧北光社後のビルで荒木 経惟さんの写真展「堕落園」が開催中。

花、恐竜のおもちゃ、赤ちゃん人形が、大きな印画紙にモノクロで表現されている。

アラーキーさんのいつもの被写体だけど、バックが真っ黒なのが印象的。

地方紙、新潟日報には「アラーキーのニッポン」を連載中。昨日は宇宙船はやぶさの部品を作った下町町工場の職人を掲載。

今月の日本カメラのグラビアもアラーキーさんの写真だ。

たしか、癌を患っていたのではないかと思うが、すごいエネルギッシュだ。ぜんぜん堕落していない。

芸妓の乾杯

先週末、朱鷺メッセの「にいがた酒の陣」というイベントにいってみた。

総合案内で、お猪口とミネラルウォーターをもらい、各酒蔵のブースを試飲してまわる。

たくさん呑もうと思えば、いくらでもついでもらえるが・・・大変な混雑。自分の居場所の確保が大変。

自分は、EOS７Dの高感度の写りを確認するため、芸妓さんを望遠で撮影させてもらった。

ISO２５００で、撮るとやはり少しノイズがでたが・・RAWから変換する時、調整すると、めだたくなり、いい感じになることが分かった。

今時のデジカメは、いろいろな機能がついているのだから、使わないのはもったいないが、・・・・

マニュアル読むのも面倒だし、使いこなすのは、難しい。

異国情緒

フクシンフォトクラブ写真展　「異国情緒」

北陸ガスホール（古町）　２０日まで

イタリア、トルコ、マチュピチ、ベトナム、中国、韓国と多くの国々の写真が並んでいた。

海外への撮影旅行は、決して珍しくないようだ。

一方で、会場にいた男性（たぶんカメラ屋の主人）によると、以前は写真展の会場確保に苦労していたが最近は、ホールやギャラリーが容易に確保できるとのこと。

写真倶楽部も減少傾向のようだ。

写真を愉しむ人が減っているとは、思えないのだが、どういうことだろう？

 

2000日

２００６年の秋にこの「写真を語ろう」を書き始めて、今日でちょうど２，０００日

回数は４９０回を超えた。おおよそ５日に１回のペース

備忘録と文章の練習と思って続けてきた。自分なりによく続いていると思っている。

もっとも知人の黒竜江大学日本語教師の I さんは、２年以上、毎日、ブログを書き続けている。たいしたものだ。I さんのブログは、写真がたくさん載っていて、楽しい。

I さんとまではいかないが、これからも写真を愉しみながら、語っていきたい・・と思っている。