写真を語ろう from niigata

写真展や撮影会など、写真やカメラについて

高校写真部

2008-02-23 23:18:09 | Weblog
 高校受験シーズンまっさかり。私立校高校の入学試験と公立高校の推薦入試が、終わり、公立高校の一般試験がもうちょっと。中学三年生の親御さんは、心が安まらない日々を送っているのではないだろうか?

 ティー&ギャラリーパレットでは、恒例の北越高等学校写真部学外展が、開催されている。十日町のきもの祭りのスナップや猫の写真もなかなかだが、自分から見ると夕日たたずむ女子高生と、だれもいない教室の様子を捉えた写真に、懐かしさを感じてしまう。顧問の先生2人と1年生数人の小さなクラブだが、とても暖かさがあって、いい感じだ。

 北越高校と言えば、サッカー部。顧問の先生の作品は、センシュケンで活躍する生徒を写したものだ。なかなかのできばえながら、スポーツで傑作をとるのは、やはり難しいようだ。

 ちなみにティー&ギャラリーパレットでは、3月7日から横山圭介写真展「シリアの日常」が予定されている。こちらも見逃せない。

 
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ポートレート

2008-02-21 20:48:17 | Weblog
 たまに、宴会で酔って、2次会でスナックの女の子と話したりすると、調子にのって「ポートレートのモデルになってくれ」なんて言ってします悪い癖がある。大抵は、軽く断られておしまいだが、たまに、「いいよ。きれいにとってね」なんて言われると、返ってあせってします。

 こんな事をしていては、行けないと思いATOSさんが、やっているポートレート撮影会に申し込んだ。HOXさんの方にもいきたいのだが、日程があわない。ATOSさんの方は、2部制で短時間の参加も可能なので参加がしやすい。室内でライテングをしての撮影は、初めてなのでたのしみだ。
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大学のこと

2008-02-16 17:04:38 | Weblog
 友人の娘さんは、高校の写真部に在籍。暗室で作業している時が一番落ち着くという大の写真好き。大学では、本格的に写真や写真芸術を学びたいと考えている。

 写真のことを学べる大学と言って、思い浮かぶのは・・・・
ニチゲイ(日本大学芸術学部)か、以前はシャダイ(写大)と言われていた東京工芸大である。ほかにもたくさんあると思うけど。
先日、東京は中野にある東京工芸大の「写大ギャラリー」に行ってみた。住宅街の中に突然現れる大学は新しくて、近代的な建物だ。ギャラリーだけはいまだに写大である。コレクションの「木村伊兵衛展 街角/秋田」が開催中。ギャラリーは思ったよりに小さい。

 ギャラリーの中で、先生(教授?)が女子学生2名を相手に、大判カメラの使い方を教えていた。そのため、展示作品を一部見れなかったが、大判カメラの使い方や、その淡々とした指導を盗み?見ることができとても面白かった。それにしても少人数でしっかり写真の技術を学べるとは、とても魅力的な大学だと感じた。
 
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オオヒシクイとデジスケープ

2008-02-13 22:27:19 | Weblog
 2月11日、旧豊栄市の福島潟で行われた野鳥観察会「オオヒシクイを見送ろう」に参加。もうすぐ北(ロシア)に帰るカモやガン、白鳥の仲間を送る会とのこと。参加者は50名ほど、ほとんどが双眼鏡や望遠鏡を持っている。カメラを持っている参加者は数人。観察会で野鳥の写真を撮るのは、ちょっと難しい。自由に行動できないし、レンジャーの話も楽しい。オオヒシクイはまだおやすみ中で、ケアシノシロやオジロワシは遠くて手持ちの200mmでは、点にしか写らない。(鳥の名前は、レンジャーに教えて貰った。次に見ても絶対、区別できない)

雁晴れ舎(野鳥観察小屋)には、三脚をつけられた600mm(たぶん)のニコンとペンタックスがあった。ウン十万円もするでかいレンズを間近で見ることの少ない自分は、その大きさとかっこよさに眼が釘付けに・・・一度いいから使ってみたい。

ビュー福島潟では、竹内敏信新春写真展 デジスケープ「日本列島」が最終日。デジスケープとは、デジタルで撮影したランドスケープということだろうか。初めて聞く言葉だ。雪景色、紅葉、滝といった竹内氏らしい写真を愉しむ。
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見てきました「NAMI」

2008-02-10 00:05:09 | Weblog
 写真家として認められるには、上京して写真の大学か専門学校で学び、プロのアシスタントかスタジオ勤務で経験を積み、・・・漠然とそんなイメージを持っていた。

 梶井照陰氏は、高野山で真言宗を学び、佐渡島でお寺の住職を本業としている。名前からして、年配そうだが、まだ、30を過ぎたばかりのひとだ。大学は仏教系だし、プロカメラマンの元で修行を積んだこともないようだ。そして、出身は新潟市、現在は佐渡の最北の集落に住んでいる。

その梶井氏の写真展「NAMI]は、佐渡島で撮った波を写真が展示されていた。光り輝くような波の写真は、神々しい。さすがは、写真協会新人賞の受賞作だ。フォトコンテストなんかで見る写真と次元が違う。こうゆう写真をみると、写真ってアートなんだなと改めて思う。

 竹井正和氏との対談は、立ち見がでるほどの盛況で、新潟県写真家協会のお偉い方の顔も・・・。ともかく新潟在住の注目の写真家だ。
 

 
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