『いつも、いつでも元気炸裂!』

どんな環境やどんな状況でも、どんな人とでも明るく元気な笑顔で交流するよう心がければ自他ともに更に元気な心が増幅します。

小さな学びを・・・

2024-01-22 11:57:59 | 喜怒哀楽をポジティブに
昨年の12月末、姉の葬儀のために・・そして今回は諸々の整理や
手続きの第一段階として神戸へ行ってきたが、私にとって電車
(新幹線)の旅は気持の上で予想以上に疲れる(?)ので
敬遠したいと思っている。

人によっては(或いは多くの人たちは)新幹線の方が心身の疲れが
少ないという感じを持つかもしれないが、若いころから車が好きで
定年後の仕事も運送業を選んだ私にとってはやはりどんなに遠くても
車での移動が快適この上ないのだ。

北海道へは行っていないが北は青森から南は鹿児島まで、都府県の
全てへ乗用車やトラックで行った楽しい思い出に比べると座席指定とは
言うものの自分の意思ではどうにもならない新幹線の旅は窮屈さを
感じてしまうのである。
ただ、今回車を利用しなかったのはこの時期、雪が心配だったから・・・

遠距離に限らず、冬の道路には細心の注意が必要で、スタッドレスタイヤで
あっても万能ではないし、チェーン装着でも安心はできない。
冬の事故の多くはスタッドレスタイヤと自己の運転への過信によるものが
多いのではないだろうか。
運転技術の未熟な者ほど事故の確率が高いようだ。
冬に限らず事故の大半はスピードをはじめ、信号無視や交通ルールの
無視や違反など何らかの交通違反によるものだと思う。
そして冬は積雪や凍結など事故を誘発するものも多いので特に気を付ける
必要がある。
そんなわけで今回は電車にしたのだが・・・

姉の生前にも何度も神戸へ行ったが、今回も関西地方の人の温かさや
人情の機微に触れ、「ほっ」としたり「ほっこり」するような場面に何度も
出会い、大袈裟かもしてないが感銘を受けたことも多かった。

新神戸から地下鉄西神・山手線に乗り名谷駅下車・・・
その間にもいろいろなことを見聞きし、体験する・・・
以前に体験学習(?)したエスカレーターの乗り方は関東とは逆で
右側に並び、急ぐ人たちが左側をすり抜けるようにして駆け上る・・・
今回私も「郷に入っては郷に従え」でそれを実践。

今回、神戸滞在中に何度もこの地下鉄を利用したが慌てて乗った
車両が「女性専用」だったという失敗談も・・・

そんな中で特に感心したのは「優先席」や優先席付近でのマナーの
良さを感じたことであった。
関東でももちろんマナーのよい光景を見かけるが、関西(今回は神戸)
の乗客たちは子供も大人もそのマナーと笑顔が印象的だった。

特に小学2、3年生ぐらいの女の子が疲れた様子でしゃがみ込んだと時に
母親が優先席を指さし、『ここに掛けさせてもろうたら?』と言うような
言葉を何度かけてもその女の子は絶対に座らなかった。
家族や学校で優先席のことなどを学んだのだろうか、その後もその疲れた
女の子は決して座ることはなかった。

同じ様に若い男女にも優先席が空いていても座らない人達が
多いことに気づいた。
電車を利用すると、色んなマナーの悪さを見かけることがある。
たまたまだったのかもしれないが、今回は関西に軍配を揚げたいと思った。

私はどこへ行くにもほとんど車で移動するので電車に乗る機会が少ないが、
積極的に優先席に座ろうと思ったことは無い。
ただ譲られた場合は笑顔で感謝を陳べることにしている。

 

  

コメント (14)
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