能登半島とその周辺では大きなショックや悲しみと共に・・
そして私個人や私の家族にとってもかけがえのない姉の死という
悲しみを抱えて迎えた2024年の幕開け・・・
松の内が明けても喪に服す気持ちは変わらないがそろそろ本来の
自分自身に立ち戻るために今日からまた意識的にでも従来どおり
『いつも、いつでも元気炸裂!』の生活を実践していくことにしようと思う。
5人の兄(姉)弟のうち最後の一人となってしまったが私にはまだ
大切な家族がいる。
年末に亡くなった姉は自分の娘も息子も早世し、2年前には夫も亡くし、
悲しみの中で強く生きてきた。
そんな姉は私の家族の妻、息子、娘、そして孫娘にとっても
大きな存在だった。
特に妻の千恵子選手はほとんど毎日電話で40分~1時間程度の
話をするのがお互いの楽しみだったのだ。
姉は私の息子家族のことも大好きで外国人である息子の妻のソニアとも
気が合い、お互いに冗談を言える微笑ましい仲だった。
現在はメキシコで単身頑張っているその娘(私の孫)も私の姉のことが
大好きで、子供のころから今も『オサ(osa)のおばちゃん』と呼んでいる。
Osa(オサ)はスペイン語で雌熊のこと・・・
以前、姉は愛嬌のある熊のような体形をしていたので息子家族は
「オサのおばちゃん」と呼んでいたのだ。
姉は私の娘とも実の娘のように仲が良く、お互いに手紙やメールの
やり取りだけではなく、プレゼント交換や娘の手作りお菓子での
交流が続いていたのだ。
何もご存知ないブログ友片月さんが、私の12月28日の記事で
それとなく察知されたのか私が2021年11月6日に投稿した
『アイ・ノウ(I know)に感動!』の記事を読まれ、リアクションボタン
を押してくださったようだ。
この記事はブログ友の読書家すずさんに触発され、梨木香歩さんの
「西の魔女が死んだ」を読んだ私の感想を述べたものなのだが、
登場するハーフの中学生の女の子「まい」と祖母との交流を描いた
感動作・・・私の姉が西の魔女で、孫娘の瑛舞(エマ)が「まい」で
あるかのように思いが重なった。
そのころ、孫娘はもう既に成人してメキシコで単身働いていたが、
小さいころの孫にとっては姉はまさに西の魔女のような存在だったと思う。
以下はその時の感動の感想・・・
コメント欄もぜひ読んでいただきたいと思う。