前回、平林寺の紅葉は少し早すぎたので、今月下旬から12月の
初旬の間でもう一度・・と機会をうかがっていたが昨日は予報どおり
好天に恵まれたので、千恵子選手のリハビリが終わった後に短時間で
行ける場所へ急遽紅葉を見に行くことにした。
今回は東松山市の少し先の「国営武蔵丘陵森林公園」へ・・・
この「国営武蔵丘陵森林公園」は1974年に初めて全国初の
国営公園として開園したという。
東京ドーム65個分の広大な面積で今回私たちはそのほんの一部の
大沼の一部と彫刻広場や「カエデ園」周辺だけを少し見ることにした。
今の時季は16:30~20:30までイルミネーションとライトアップで
『紅葉見ナイト(もみじみないと)』を開催しているが首都圏では珍しい
約20種類・500本のカエデがいっそうその美しさを際立たせて人々を
惹きつけているようだ。(夜は寒いので私たちは暖かい日中のみ・・)
もともと丘陵地帯なので緩やかではあっても起伏や坂道も多く、
これは疲れるだろう・・と思い、歩き始めて一旦中央口まで戻り、
ブレーキ付きの車いすを借りて千恵子選手を乗せて廻ることにした。
千恵子選手は初めて乗る車いすに緊張気味・・・
しかし暫くすると車輪のストッパー(駐車用ブレーキ)を作動させたり、
解除なども自分でできるようになったが何故か落ち着かない様子で
『とても楽だけど自分の足で歩いた方が・・・』などと言いながらも
到底歩けないと思ったのと自分でハンドリムを回す力がないので
そのままにこにこしながら前方の赤や黄色の紅葉と周囲を包む
グラデーションを楽しみ『お父さん、ありがとう』の連発。
一方私は・・・
登り坂は一歩一歩足腰で踏ん張りながら車いすを押し上げ、下り坂は両手の
ブレーキを加減しながら速度を調整・・・
帰宅時にはさすがの私もさすがに足の土踏まずのあたりに少し痛みを感じた。
帰りも澄み渡る青空に一本、二本と糸を引くような細い雲が縦に見える
街道を軽快に走り、途中 JAいるま野の農産物直売所「あぐれっしゅ川越」で
新鮮な野菜を買って帰った。
車椅子が通れる道路周辺の小さな紅葉の様子



何となく落ち着かない
千恵子選手⇩



あちこちで木の人形たちが歓迎する様子



今日の千恵子選手の『絵手紙コーナー』
(青の太文字はfumiel-shimaの一言)
千恵子選手は子供のころから絵が大の苦手だったという

その彼女がヘタでいい、ヘタがいいに励まされて続けてきた

そして得たものは楽しく描くことが大切だという気持ちのようだ

どっしりと重い白菜・・・
これもジャガイモや玉葱同様どの競技(料理)にも合う万能選手だ


早速玉葱も登場した 発酵の町上越と言われる
個人、団体でも絶妙な演技を 田舎の 味噌造りを思いだし
思わず手に取り買ったのか・・


今年も流行らなければ 家庭の事情でやむなく
いいのだが・・・ 絵手紙をやめた信頼できる
友人に・・・

