ふくちゃんの絵日記

バイク等での旅行記や、日常生活で感じたことを、絵(写真)に描けるものは描き(添付)絵日記風にしたいと思います。

☆かんぺいロード

2013年12月16日 | 日記
 Dsc03992
 今日の絵日記の絵(写真)は「かんぺいロード」と表示された看板である。
 三年前から、高知県土佐中村(現在、四万十市)で忘年会をやることになり、第三回目となる今年も参加した。
 12月14日(土)、18時から始まった楽しい酒宴もお開きとなった。
 翌日、朝食を頂いて帰宅することとなった。
 帰路は、「中村宿毛自動車道」を走行した。
 そして、教えられた「県道四号線」で愛媛県宇和島市(津島町)に向って走行する。
 県道四号線は、高知県宿毛市から愛媛県宇和島市津島町を結ぶ一部未改修な部分がある延長約47Kmの県道である。
 高知県側(宿毛市)から松田川沿いに走行するが信号機が無い道路を快適に走行し、坂本ダムを超えたあたりから本格的(?)な山岳道路となった。
 暫くの間は、改修された交通量の少ない道路を、風景を楽しみながら走行できた。
 やがて道路は未改修の部分となった。
 道幅は狭く、急カーブが続くもので、大型の工事用車両等と遭遇すると、離合するのに難渋するだろうと思った。
 この様に思っていると、この道路は「かんぺいロード」と云う看板(表示)を見付けた。
 そして、思わずカメラのシャッターを切った。
 帰宅し、ネットで「かんぺいロード」なるものを検索してみたが”ヒット”しなかった。
 お笑い芸人の「間 寛平(64歳)」さんは、高知県宿毛市が出身で12歳まで住まわれていた様である。
 私の”悪い癖(好奇心)”から、不明な事が気掛かりとなって仕方なかった。
 高知県宿毛市役所に、尋ねれば分るだろうと思い電話した。
 市役所:「はい。総務課です」
 私:「私は、〇〇に住む□□です。 道路の名前についてお聞きしたいのですが?」
 と、云う会話から始まり、担当者(女性)は道路の命名に関する詳細は知らなかった様であった。
 市役所:「暫くお待ち下さい」
 再度、電話に出られると「先月、広報に載っていたのを思い出して、その広報の記事を探しております」
 私:「その記事をFAXで送って頂く事は出来ませんか?」
 市役所:「良いですよ」
 と、言うことで送って頂いた。
 楠山あけぼの会(と云う団体?)が寄稿した「「かんぺいロード」看板設置」というタイトルで約50字弱の記事であった。
 記事の要旨は「間 寛平さんが子供の頃に駆け回った県道四号線を「かんぺいロード」と命名し看板を設置した」と云う内容であった。
 そして、記事と伴に、写真が添付されていた。
 今日の絵日記の写真の前で、設置したと思われる7人(間 寛平さんと同年代?)の男女が納まったものである。
 この県道(高知・愛媛県)の途中に「祓川温泉」と云う憩いの場所もあり、ドライブ・ツーリングに最適なコースと思われる。
 祓川温泉は、入浴の経験は無いが、一度に4~5人の入浴が限度という温泉の様である。
 但し、この道路、未改修区間(約10Km)あり、離合も困難な状態で、工事期間中は、30分待って・10分間通行する等の通行制限が課せられる。
 多くの道路(公共)工事は、土休日は休みであるようで、行くならこのタイミングを選ぶのが賢明であると思う。
 特にバイクで走行する場合には、道路情報は事前に把握する事をお勧めする。
 私の存命中に全面改修工事を完了するとは思われない。
 しかし、再度走行し、祓川温泉への入浴体験もしてみたいツーリング(ドライブ)コースであった。

 注:この県道・四号線は、高知県と愛媛県に跨る県道で、総延長約47kmのうち、高知県側の約10Kmが未改修である。

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