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ふくちゃんの絵日記

バイク等での旅行記や、日常生活で感じたことを、絵(写真)に描けるものは描き(添付)絵日記風にしたいと思います。

古き友との年に一度の”安否確認”

2017年01月06日 | 日記
 考えて(数えて)みれば、半世紀にもなる。
 就職を果たした会社の当時の状況は”スクラップ&ビルド”
 入社し、勤務した職場は、一年目(私にとって)にして、無人化となった。
 そして、新規開所した職場に転勤した。
 転勤を果たした職場で、同じ独身寮の同部屋になったK君(氏)が居た。
 今も、K君とは、年に一度の安否確認(年賀状交換)を行っている。
 私が、JAZZ音楽のジャンルに、足を踏み入れる切っ掛けを創ってくれたのが、K氏である。
 K氏は、クラッシック(音楽)鑑賞が”趣味”であった(と思う)。
 私は、学生時代に自作(アンプを含めた)した音楽再生装置を所有していた。
 そして、洋楽(ポップス系)を好んで聞いていた。
 FM放送を聴いていたK氏が「JAZZも良いよ!」と、NHKのJAZZ放送を聞かせてくれた。
 ホレス・シルヴァーの「Song for My Father」であった。
 それ以降、JAZZの”虜”になった。
 そして、バイク(125cc)の機動性を活かし、ライブ演奏を聴き漁るまでになった。
 正に「病膏肓に入る」である。
 私の今あるJAZZ好きは、K氏の”導き”があっての事である。
 K氏の年賀で「MIDI音楽造り」に没頭している事を知った。
 ”MIDI”ってなに!?
 よくは判らないが、パソコン(ソフト)で、楽曲を造り上げる事の様である。
 そして、K氏の意志表示(年賀の文面)は続く。
 「ベートーベン全曲集を、造り上げる」とあった。
 何千・何万、いや無数にある”符号(音符)”を、基本ソフトがあって入力するだけ!と云えども、気の遠くなる作業である事は、理解できる。
 何で!そこまで夢中になれるの?と思ってしまう。
 私がしている事を、他人が観れば”何でや!?”と思われるレベルではないだろう。
 造り上げた「ベートーベン全曲集(MIDI版)」とは、如何なモノなのか・・?
 興味を抱かずにはいられない。
 出来る事なら、造り上げられた楽曲の一節でも、試聴させてもらいたいと思う。
 K氏は、数多くある既存の演奏ではない、K氏の”ベートーベン”をもとめているのでしょう。
 それは、K氏が指揮する「ベートーベン 〇番」と、云う事になる。
 成功、いや・やり遂げられることを、祈りたい。
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