家庭学習スタート

2019年06月18日 08時58分00秒 | 日記
昨日から、学校の方針で家庭学習がスタートした。正直、アドバイスだけならともかく、そこまで学校が指示してくるのは、余計なお世話と思わなくもない。家で何をどう勉強させるか、家庭ごとの教育方針はそれぞれで、そもそも宿題を毎日出されるのも、ちょっとやりすぎだと思っている。私は、ことさら「勉強」ということを強調するのではなく、本人は遊んでいるつもりで楽しんでるだけなのに、実はとても大事な勉強をしているという状況になってるのが理想だと思っていて、だから一緒に「でんじろう先生」の実験番組を観ながらアレコレ予想したり、一緒に料理をしたり、ドライアイスで遊んだり、金魚の世話をしたり、読み聞かせでりょうちゃんが読んで欲しがる図鑑を読んだり、算数パズルをしたり、なぞなぞをしたり、旅行に行ったらその土地に関連する絵本を買って読んだり、ということを重視してきた。
もちろん、内容に偏りがあることは自覚してるけど、別にそれでもいいと思ってるし、とにかく大事なのは、りょうちゃんが「楽しい、面白い‼️」と思うことだと思っている。
 
ところが、学校から指定された家庭学習は、音読、計算、書き取り、読書、日記の中から1つ選んで、1週間毎日同じものをして記録をつけましょうというもので、なんというか、それって、ほとんど学校の勉強となんら変わらないんじゃない? と思った。正直、とっても義務的で、全然楽しくない。読書も日記もやった方がいいけど、強制されるものじゃないし、私はまだ、読み聞かせでいいと思ってる。だって、とっても楽しみにしてくれてるんだから。それに、りょうちゃんは毎日、学童で読書の時間があって、昨日は恐竜図鑑だったかな? それを見てたらしい。とりあえず、今のところはそれで十分。
 
日記は、文書を書く練習になるから、本当のことを言うと、例えばママとの交換日記とかをさせてみようかなと考えていた。でも、今回、家庭学習がスタートして、りょうちゃんは計算を選んだから、日記をつける時間的な余裕はない。今週が終わったら、どこかのタイミングで、日記に取り組ませてみようかな。ただ、普通の日記じゃなくて、未来日記(こうなったらいいなということを、あたかも実際にあったかのように書かせる)なんかの方が、楽しいかも。ドラえもんの秘密道具に同じようなのがあって、それは書いたことが現実になるんだけど、もしかしたら、りょうちゃんだって未来日記を書くことで、その未来に自分を近づけたい、未来を実現したいという気持ちになるかもしれないし。普通の日記より、ちょっと楽しそう。
 
 
さて、そういうわけで、釈然としないながらも始めた家庭学習は、りょうちゃんが選んだ「計算」をすることにした。それで、ただドリルをするとかじゃなくて、今現在つまずき気味のそろばんに取り組ませることにして、昨日はそろばんの問題集をやった。
 
どのくらいつまずいてるのかと心配してだけど、なんのなんの、りょうちゃん、計算が速くなってるじゃない😄🎶
イヤイヤ行かせても無駄かと思ってたけど、やってることはそれなりに身についてる。イマイチピンときてなかった桁についても理解が深まってるし、なぁ〜んだ、全然問題ない。問題は、進級が遅くて、りょうちゃんがつまらないと思ってしまってることだけど、これからしばらく、家庭学習は家でそろばんをやっていれば、もっと速くできるようになって、また楽しくなってくる可能性は十分に残ってる。学校から強制されたことでも、それをうまく利用して、なるべく毎日そろばんに向かわせて、今月は無理でも来月には合格することを目標に頑張ってみようとりょうちゃんに言ってみよう。