おととい、りょうちゃんのメガネをお友達がわざと引っ張ったということで、帰ってきたら歪んでいたんだそうだ。
それで、ジイジとりょうちゃんでメガネ屋さんに修理に行ってもらった。
幸い、歪んだだけで壊れてはいなかったけど、この買ったばかりのメガネは乱視の治療用で、大人が量販店で買う安いメガネとは違うから、フレームとレンズで5万円もする。壊れたら気軽に買い換えればいいというものではないし、同じ子にメガネを歪まされてしまったのは今回が2回目で、1回目の時はふざけてたまたまぶつかったということだから、まぁ仕方ないと思って何も言わなかったけど、今回はわざと引っ張ったとのことだったので、担任の先生に連絡して、2人から状況を聞き取ってもらい、もしりょうちゃんの言うことが事実なら、今後は絶対にメガネに触らないように言い聞かせてもらうことにした。
ここで難しいのが、親も子も互いに顔見知りで、連絡先も知っているということ。こっちとしては、メガネさえ触らないでくれたら、あとは少々ケンカをしようが、男の子同士なんだから構わないと思ってるんだけど、直接親に言うと、当然、言われた方は嫌な気持ちになるだろうし、下手な対応をしたら親同士の関係がこじれかねない。
だから先生に手紙を書いて、本音では、親御さんにも伝えてほしいと言いたいところだけど、相手の親御さんに連絡するかどうかは先生の判断に委ねることにして、とりあえず、当事者2人から話を聞いてほしいこと、事実なら、注意していただきたいということだけを書いた。
そうしたら、昨日先生から連絡が来て、やっぱり事実で、相手の親御さんにも連絡したとのことだった。アフターサービスの範囲内なので、今回は修理費はかかってないけど、入学からこの短期間でジイジが2回も修理に行くことになってるわけだから、結果的にそれで良かったと思う。今後同じようなことが起きてしまって、本当にフレームが折れたりした時には、状況によって全額は請求しづらいまでも、新しいメガネ代を負担していただく必要が出てくるかもしれないし、そういう可能性を踏まえて、お友達に注意していただければ、お友達の子もメガネには触っちゃいけないんだと、しっかり心に刻んでくれるだろう。
たぶん。。。
親御さんからも謝罪の連絡が来て、「壊した」と伝わってたらしく弁償しますとのことだったけど、今回は修理で済んだこと、こちらとしては、ケンカとかそういうのは気にしないんだけど、メガネだけ気をつけていただきたいことをお伝えした。実際の状況を見てないからお互い様のところもあるかもしれないし、やった、やらない、という話は、その場で全てを見てなきゃ本当のところは分からないんだから、そこを言い出したら話がややこしくなってしまう。
それにしても、こういうのって、本当に難しい。
親同士がこじれたら、子ども同士の関係に影響が出かねないし、こっちはそう思ってなくても、相手の親御さんが本音のところでどう思ってるかもわからないし、なるべくなら、もう親が口出しするような出来事は、起きないでくれたらなぁと思う。
実際には、そうはいかないんだろうけどね。