TEKKEN 鉄拳

2009年　アメリカ　93分　格闘/アクション
監督/ドワイト・リトル
出演/ジョン・フー、ケリー・オーバートン
　　　ケイリー＝ヒロユキ・タガワ、タムリン・トミタ
（70点）良くも悪くもゲームっぽい格闘アクション

世界崩壊後の近未来、世界は力が支配していた。
そして、その頂点に存在するのが無差別格闘技大会「鉄拳」だった。
スラムに生きる若者、風間仁は鉄拳集団に母を殺された復讐に燃え鉄拳総帥三島平八を倒すべくトーナメントに参加。そこで待ち受けていたのは権力と暴力と骨肉の争いとマッチョな兄ちゃん姉ちゃん達であった。そして明かされる真相、仁の拳が嵐を呼ぶ！

ナムコの人気格闘ゲームをハリウッドで実写映画化。元のゲームは未プレイなので世界観はよく分からないが姉妹品「ソウル・キャリバー」などはプレイしているので格闘ゲームのキャラをそれなりに上手く映像化しているとは思った。と言うかＣＧにしか見えないくらい血の通ってない役者たちの存在感って・・・。
Ｂ級アクションとしては金も掛かっていて面白い。ロードショー公開のときに観たかったのだが交通の便の悪いシネコンで中途半端な時間で短期間上映だったために見逃した。期待もされなかったけれど当たりもしなかった映画みたいだが、その程度の映画と思って観ればそこそこ楽しいＢ級娯楽。日本人が誰も出ていないのに片言の日本語がむやみに飛び交うのには失笑。

（2010年8月大阪新世界国際にて三本立て1,000円にて鑑賞）
同時上映「第9地区」「フィリップ、君を愛してる」

にほんブログ村