え ~ が ~ 天 獄

嗚呼、天国か地獄か、それなりに行き詰まりのパラダイス。
映画を中心に、あくまで個人的好き嫌いで感想紹介。

あさひなぐ

2017年10月13日 | アドベンチャー
2017年 日本 105分 青春/アイドル/部活
監督・脚本/英勉
原作/こざき亜衣
出演/西野七瀬、桜井玲香、松村沙友理、白石麻衣、伊藤万理華、生田絵梨花
    富田望生、中村倫也、角替和枝、藤谷理子、江口のりこ

(80点) 乃木坂46のアイドル映画としては上等

ドジっ子キャラの新入生西野七瀬が半分はめられたようになぎなた部に入ってしまう。
かっちょいい白石麻衣にあこがれていたが、生田絵梨花に負ける姿見てしょんぼり。
でも頑張って部活は続けて結果、白石麻衣を勇気づけるのだ。


ポスターデザインの西野七瀬の眼鏡姿に惹かれ、評判も良かったので、でも所詮ファンの評判だけかもと思いつつ観に行く。
クライマックスがあれでは話がちっぽけ過ぎるが、それなりにちゃんとしていた。
まあ、主要人物を乃木坂メンバーで固めた割にキャラに合っていて良かった。やっぱ女優ではないので上手いとは言い切れないが素材の良さで魅れる。また、そのために脇の役者が上手く、とくに中村倫也、角替和枝、江口のりこ、そして藤谷理子は最高。
乃木坂メンバーではアイドルホラー映画とはいえ主演経験のある伊藤万理華は上手いなーと思った。
数日前に観た「トリガール」と同じ監督と後から知って、あれもそれなりに面白かったので演出力は確かなのかも。
観終わった後、後ろの席で男子たちが、もう一回来よ。俺は3回は観るとか興奮していた。
乃木坂46のアイドル映画としては上等、一般の方に興味があるのならオススメできる映画ではあった。
パンフも脇役の情報とか欲しかったので買おうか迷ったが最近の平均価格は720円なのに1000円したし、映画のパンフではなくアイドルのパンフの可能性が高く、今そこまで乃木坂46にハマってはいるわけではなかったのでやめた。


(2017年10月ミッドランドスクエアシネマにてポイント鑑賞)