え ~ が ~ 天 獄

嗚呼、天国か地獄か、それなりに行き詰まりのパラダイス。
映画を中心に、あくまで個人的好き嫌いで感想紹介。

レオン

2010年11月24日 | アクション
1994年 アメリカ 111分 バイオレンスアクション/純愛
監督/リュック・ベッソン
出演/ジャン・レノ、ナタリー・ポートマン、ゲイリー・オールドマン
(50点)みんな大好き!だけど私は苦手

ニューヨーク。
麻薬密売に絡む汚職刑事によって家族を惨殺された12歳の少女マチルダは隣人に助けを求める。その隣人レオンは凄腕の殺し屋だった。レオンの正体を知ったマチルダは復讐のためレオンに弟子入り、レオンは断りきれずオッサンと少女の奇妙な共同生活が始まり、孤独な魂は惹かれあっていくが・・・。


リュック・ベッソンが初めてアメリカで製作したバイオレンス・アクション。ニキータ、グレート・ブルー、サブウェイなどのフランス時代の映画が好きだったのだが、これはどうもピンと来なかった。でも、なんだか大評判で映画ファンもそんなに映画を観ない人も大絶賛!だからもう一度見たけど好きじゃなかった。理由はジャン・レノが嫌い。悪役ならいいけど、なんかストイックでモテモテな役どころで12歳の少女と純愛に落ちる姿が観ていて気持ち悪かった。リュック・ベッソはラストカットが印象的で、なんでそんな幕切れ?という戸惑い感がたまらなかったのだが、レオン以降は普通になってしまい残念。聞くところによると超大作「フィス・エレメント」の資金稼ぎのために低予算で無理矢理撮って制作費をまわしたとか。個人的には合わなかったが、この映画の中で登場するカフェオレどんぶりに恋してカフェオレどんぶりを探し回ったが、日本ではなかなか売ってない。いまだお気に入りのカフェオレどんぶりにはめぐり合えない。
ジャン・レノ演ずるレオンは苦手だが彼がカフェオレどんぶりでまずそうにコーヒーを飲んでテーブルにダンっと置く姿はなんか良かった。

(1995年 劇場とレンタルビデオで鑑賞)

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