富貴蘭讃歌

富貴蘭の栽培記録と勝手気ままな四方山話です。

至楽

2011年04月18日 | 至楽
昨年10月にブログを始めトップバッターを務めた至楽です。

春になって待望の当りが出てまいりました。

非常に作りにくい木と定評がありますが
最近はよく作のかかった木を見かけるようになりました。

今回ご紹介の木など大型金牡丹を作るのと
同じレベル。成長は遅いですが楽に作れます。

もし購入されるのであれば、

まず葉がたたんでいなく水を上げている事。
贅沢は言えませんので最低2から3センチの根が3本。
1ミリでも根の長い木を選ばないといけません。
さらに根に関しては長さより本数重視です。
と言うのも春だからと、毎年新根が出るとは限りません。

昔々の自然作りのころは当たり前のように作の難しい木でした。
当時、金牡丹でもなかなか作がかからなく四苦八苦していた時代でしたので。

至楽を作るならこの写真の様な大型の木がお勧めです
ぶっとい根も出ますし子上げもよさそうです。


至楽にすれば最大級のボリュームでよく太っています

3.5号鉢よりでかい木です

白総散斑の最高芸です

待望の当り

太い新根 もちろんルビー根


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