金牡丹黄縞 B

先日、上野で行われた東洋蘭総合大展示会で手に入れた金牡丹黄縞です。

ビックリする位いい木でしたので迷わず購入。
即断即決、後先考えない得意の衝動買いです。

木は大型でまるで黄色い牡丹錦のようです。
ふつう黄縞の木は小型が多いようですが
この木は俗に言う白縞系位の大きさがあります。

韓国からの里帰りらしいですが　蘭も飛行機で行ったり来たり大変です。
もう日本に永住してもらいます。

金牡丹や黒牡丹の系統は本年９月号の自然と野生ランに
詳しく記述されており　楽しく読ませてただきました。
奥が深いです。

この木もk黄牡丹錦の札が付いておりましたが、
私自身この系統にはさっぱりなもので、
当棚では縞はすべて金牡丹縞の札に変えております。
一度高名な方に来ていただいて
ご教授していただかないと全く解りません。

長年、黒牡丹を作っていると、月笙？に進化しその次に金牡丹へ
進化と経験はありますが、
値段は　黒牡丹　↗　月笙　↘　金牡丹　と頭を悩ませます。

このように一つの品種からの変化や進化も富貴蘭の大きな魅力でしょう。
羆覆輪を含む建国殿、吟風、友禅錦などなど楽しみな品種が目白押しです。


大型の金牡丹です


子にも縞が現れ始めております　この子は黒牡丹縞系？


いわいる総柄


鮮やかな黄縞です