離婚に苦しむ人へ

今、苦しんでいるあなたに寄り添って。

覚悟を決める

2015-05-27 00:01:20 | 日記
悲しみに沈むとき、

その深い海の中に漂うことしかできない。

人はそれでも

どこかの瞬間に、もうこの状況から抜け出し、

自分自身の人生を生き抜く覚悟をしなければならない。

別れという辛い現実を受け止めて、

忘れることも必要ないし、

想いを馳せてもよいし、

未練があってもいい、

それでもそれを抱えたままで、

前に進む覚悟。

苦しいとき、もう死んでもいい。

もうどうなってもいいし、

どうせ・・・。

そんな想いになる。

自暴自棄になり、アルコールを飲み、生活は大きく乱れ、

動けず、苦しみにただひたすらもがく日々。

その時間も大切なんです。

どれだけ必死にもがいたのか、これがその後の立ち直りに

大きく影響します。

もう限界まで、どん底まで沈んだら、いつもいうような

底打ち という現象が起こり、

一気にはいきませんが、少しずつ上昇へ向かう。

あなたの人生の主導権はあなたのもので、

そして、人生70年程度と考えれば、さほど長いわけでもない。

だからやりたいことをするには時間が少ないし、

一日たりとも無駄にはできない。

だからこそ、

さっさと立ち直り、覚悟して前に進む。

この覚悟ということは、だれにも代わってしてあげることができない。
自分自身でしかできない。

それはきっとあなたのなかでふと芽生えるものです。

無理にする必要もないし、不可能かもしれない。

あるとき、

もう先に進もうと思えるものですから安心してください。

覚悟を決める。そんな瞬間がくるはずです。
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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (みかぼん)
2015-05-27 08:57:05
著書さま

いつも拝読し、日々助けられています。

別れる覚悟はできています。
我が身だけなら、子供も幼ければ、3人もいなければ、とっくに次の道に進んでいます。

受験生、小6がいて、今の学校を卒業するまでと懇願されています。調停が始まったばかりで、何とか卒業まで時間を稼げるか…。でも、日に日に相手のやり方、子供の電話にもでない非情さに、何故こんな相手と結婚したのか、私がそんな風にしてしまったのか。

相手への憎しみは増すばかり、それとともに自身の気持ちの持ち用がとても惨めで。決着をつけるまでにあと1年弱、子供のため、でも本当に子供のために良いのか、私が早く逃げたいのか。

心を強く持てたり、急に落ちたり、辛い日々が続きます。底はどこなのか、いつ上がるのか、覚悟を決めても苦しいです。
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みかぼんさん (著者)
2015-05-28 04:58:42
みかぼんさん

ほんとうに、辛い毎日が続いていますね。

心は不思議と自分で制御できるようで
できないことも多いし、わからない。

子供のために・・・

その想い、とてもつよく伝わってきています。

そして思うように進んでいかない調停へのいらだちや
覚悟しても不安なこと。

どんな感情も、

それはそれで正しいんです。

自分を責めることも必要ないし、
弱いわけでもない。

ゆっくりでいいのです。

返信する
Unknown (るる)
2016-08-18 09:40:15
ここで気持ちを書いて、吐き出す事が一つの救いになってます。
やらなければならない事が沢山あるのに、体がどうにも動かなかったり、何もしたくない日も結構有ります。
無理しない、頑張らない、有りのままで無心でこなす。
そんな感じで毎日過ごしています。
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