【血余の育毛法】以前、どこかのBLOGで「血流が良くなったら男性ホルモンが多くなるので男性型の脱毛症になってしまう。血流を適当に抑えないと駄目ですよね。」と言うような投稿を見たことがあります。
これって、完璧に認識がおかしいですよね。
髪の毛って毛細血管を通じて供給される血液に含まれる栄養から作られますから、血流を押さえたら毛が栄養不足なってしまいます。
余りにも性ホルモンを重視し過ぎている認識です。
毛もあなたの細胞の一つなので、栄養が行き渡らないと正常に成長しません。
だから、昔から髪の毛のことを血余と言っていたのです。血流が十二分に流れる必要があるわけです。
【足を使う】血は全身に巡っています。体のどこかで血の巡りが悪くなると全身に影響を及ぼします。
足にケガをして大量出血すると、頭から血の気が引きます。中には血が下がってしまい、倒れる場合もあります。これを見るだけでも、血管は繋がっているのが分かりますね。
繋がっていなけりゃ、足で血が流れても他に影響は及びません。
だから、足を使う必要があるのです。足や手の静脈には静脈弁が発達していて、心臓方向に流れた血液が逆流しないようになっています。
そして、足の筋肉を使うことは、重力に逆らって血を心臓に戻すポンプになるのです。
「足は第二の心臓」と言われる所以です。
【体重を正常にする】いくら足を使って血を巡らそうとしても、血が濁っていたり、赤血球が硬くなったいたり、数珠つなぎになっていたりすると、スムーズに血が流れません。
体重が標準よりも重い場合、食べるものの影響でドロドロ血になっているので、食習慣を見直して標準体重に戻す必要があるのですね。
私が、拙著「髪は増える!」でもメールマガジンでもこのブログでも、「足を使いなさい」「食事は●●しなさい」としつこいくらいに書いているのは、上記のような理由からです。
拙著を読んで下さった方の中には「役に立たない」と評価して下さる人もいるようですが、こんなことも知らずに評価して下さるのでしょうね。
男性ホルモンに対せれば良いとか、効果的な育毛剤があれば何とかなるとか思っていらっしゃるのでしょう。それで髪の毛を無くしている人が多いのに・・・。
残念と言うよりもかわいそうですね。
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