山本藤光の文庫で読む500+α

著書「仕事と日常を磨く人間力マネジメント」の読書ナビ

220522:佐川光晴のこと

2022-05-22 | 妙に知(明日)の日記
220522:佐川光晴のこと
■以下、SPAの記事です。――コロナ禍を機に、オンラインカジノへのアクセス数が急増。24時間365日プレイできる点、射倖性のある演出などが人気を呼んでいるが、ハマりすぎて借金や家庭崩壊などに至る人が続出している。――この古い記事に、新たな見出しが追加されました。「4630万円誤送金騒動でも…オンラインカジノで人生が崩壊した人々」――ギャンブル依存症の怖さを、実感させられました。■佐川光晴(さがわ・みつはる)は、「虹を追いかける男」(『生活の設計』双葉文庫所収)を推薦作にしています。むかしの佐川光晴は好きでしたが、最近は青春小説が多く、遠ざけていました。しかしどんな路線変更をしたのか、垣間見たくなりました。書棚から『おれのおばさん』(集英社文庫)を選んできました。近いうちに読んでみます。■佐川光晴のプロフィールは次のとおりです。ウィキペディアより――1965年生まれ。2000年「生活の設計」で第32回新潮新人賞を受賞して小説家デビュー。2001年単行本「生活の設計」で第14回三島賞候補。「ジャムの空壜」で第125回芥川賞候補。2002年「縮んだ愛」で第127回芥川賞候補、単行本「縮んだ愛」で第24回野間文芸新人賞受賞。2004年「弔いのあと」で第131回芥川賞候補。2006年「銀色の翼」で第134回芥川賞候補。2007年「家族の肖像」で第136回芥川賞候補。2011年:おれのおばさん(で坪田譲治文学賞受賞。
山本藤光