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220505:知らなかった、外岡秀俊=中原清一郎

2022-05-05 | 妙に知(明日)の日記
220505:知らなかった、外岡秀俊=中原清一郎
■笑ってしまいました。山系新聞からのおすそわけです。高市早苗がんばれ。――自民党の高市早苗政調会長は4日、ロシア外務省による入国禁止措置の対象者に自身が含まれていたことを受け、「上等やないかいっ。招かれても行かんわい!」とツイッターに書き込んだ。■外岡秀俊(そとおか・ひでとし)『おとなの作文教室』(朝日文庫)を読んで、著者についてもっと知りたくなりますた。この人の著作は以前、『北帰行』(河出文庫)を読んでいました。なぜその後、小説の発表がないのかを知りたかったのです。調べてみて驚きました。最近は中原清一郎(なかはら・せいいちろう)名義で、小説を発表していたのです。それも既読の作品だったので、驚きました。『未だ王化に染はず』(小学館文庫)と『カノン』(河出文庫)です。うかつでした。■ちなみに彼は、久間十義(ひさま・じゅうぎ)と札幌南高校の同級生です。久間十義については、『刑事たちの夏』(上下巻、中公文庫)を推薦作としています。外岡秀俊の『北帰行』は印象深い作品でした。次作を読みたいと思っていましたが、知らないうちに読んでいたのですね。
山本藤光