奈良

不比等

古都奈良・修学旅行と世界遺産の街(その2718)

2024-02-01 08:15:00 | 奈良・不比等

北円堂を知らずして奈良の歴史は語れない

「正月三が日」について。---------

お正月の元旦から3日間を三が日と云い/お屠蘇(とそ)を飲み/お雑煮(ぞうに)/お節(せち)料理を食し/新年を祝う。大晦日(おおみそか)までに/お正月の準備を済ませ/明けては/寒い時期ながらも/冷凍しなくても作り置ける料理を並べて/家族揃い/息災(そくさい)を祝うのだった。-----------

此の時期/奈良県北中部/京阪神へ通うサラリーマン家族(100万人)の住むベッドタウン/大規模住宅団地では/東京方面/中京方面に住まっている孫を連れた子息子女の帰省があり/各地のナンバーの車が路駐している。---------

何時もは/子たちが巣立ち/退役/退職した夫婦2人/あるいはご夫人だけの寂しいお宅もあるけれど/毎年/年末年始だけは/数日/子どもの笑い声が聞こえたりして/住宅団地の開発当初/幼い子どもを抱えた若夫婦が住み始めた頃の賑やかさが暫(しば)し戻るのだ。---------

老夫婦は/息子娘のためのお節料理を並べるお持て成しをする一方で/やって来た孫たちには/お年玉をあげると共に/元日から営業しているマクドナルドなどに連れ出すのだ。---------

元日から営業する大型スーパーが増えたのは/食材の入手に中断が無くなるので/お正月だからと云って/特別に忙しくすることも無い。主婦にとっては幸いこの上無いことだろう。--------

地方スーパーなどは元日だけ休業の処もあるが/“すき家”などはしっかりと元日も通常通り営業している。---------

日本人の2分の1~3分の2が非正規/アルバイト従業員で構成される時代となっており/正月三が日の休業をすれば/シフト制で出勤の日が決まる/従業員は日当を稼ぐ機会が減ってしまう。日給制になって久しい/貧しい日本の実情を目の当たりにするのが/お正月の風物詩になってしまっている。----------

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 古都奈良・修学旅行と世界遺... | トップ | 古都奈良・修学旅行と世界遺... »

コメントを投稿

奈良・不比等」カテゴリの最新記事