「世界と渡り合うためのひとり外交術(パトリックハーラン著・毎日新聞出版2017刊)」を読んだ。パトリックハーラン(Patrick Harlan1970生れ)氏はハーバード大学(比較宗教学部)卒で、「パックン」の愛称でTVの人気者として活躍している。また、東京工業大学の非常勤講師を務めるなど国際社会におけるコミュニケーションについて講義をしているとのこと。著作活動も併せて行っていて既に数冊の著作がある。-----
「世界と渡り合うためのひとり外交術」には、パトリックハーラン自身の体得した個人的な外交術を開陳するとともに、彼自身の見た世界における日本の姿が述べられている。良い面もあるがそうでない処も指摘して呉れて居り、全般的に好意的な批評が多い。内容は外交と云うだけあって世界の主要な国を相手にして日本はどのように振る舞えば良いのか、ロシアや北朝鮮に対してまでその外交の論点を整理して呉れている。日本在住が25年になるそうであり、日本人よりも日本人らしい意見を持って居られるようにも感じた。流石にTVの人気者になるだけの実力者だなと思った。全てに知的で、それでいてギャグと云うかウィットを忘れない。-----
デーブスペクター(1954生れ)氏もケントギルバート(1952生れ)氏も日本で活躍しているアメリカ人は人一倍有能な人びとであるようだ。
「世界と渡り合うためのひとり外交術」には、パトリックハーラン自身の体得した個人的な外交術を開陳するとともに、彼自身の見た世界における日本の姿が述べられている。良い面もあるがそうでない処も指摘して呉れて居り、全般的に好意的な批評が多い。内容は外交と云うだけあって世界の主要な国を相手にして日本はどのように振る舞えば良いのか、ロシアや北朝鮮に対してまでその外交の論点を整理して呉れている。日本在住が25年になるそうであり、日本人よりも日本人らしい意見を持って居られるようにも感じた。流石にTVの人気者になるだけの実力者だなと思った。全てに知的で、それでいてギャグと云うかウィットを忘れない。-----
デーブスペクター(1954生れ)氏もケントギルバート(1952生れ)氏も日本で活躍しているアメリカ人は人一倍有能な人びとであるようだ。
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