奈良

不比等

古都奈良・修学旅行と世界遺産の街(その138)

2017-01-09 18:39:13 | 奈良・不比等
世界遺産・古都奈良でも「ご当地アイドルユニット・Le Siana(ルシャナ)」が活動していると知ったのは、昨年(平成28年12月22日)、「Le Siana(ルシャナ)」が「国文祭・障文祭なら2017」のPR隊に「せんとくん」と一緒に奈良県から任命されて就任したとのニュースに接してからである。また、「Le Siana(ルシャナ)」の命名は大仏の正式名「毘盧遮那(びるしゃな)仏・盧遮那(るしゃな)仏」から拝借しているとのこと。いっその事、「美Le Siana(ビルシャナ)」とでもすれば良かったのだが。------
奈良県では今年(平成29年)後半(9月1日~11月30日)の「国文祭・障文祭なら2017」のPRを従来のように「せんとくん」だけに任(まか)すよりは、愛嬌(あいきょう)のある「Le Siana(ルシャナ)」のメンバーにも協力して貰う方が確かな宣伝効果があると踏んだのだろう。「せんとくん」に漫画の「一休さん」のような愛くるしさがあれば良かったのだが、修行中のお坊様のようであり「平城遷都1300年祭」の時から異論があったが、公式には奈良県としては「せんとくん」を外す訳には行かないのだろう。まあ、歌って踊って愛嬌を振り撒く美少女グループ「ご当地アイドルユニット・Le Siana(ルシャナ)」が居てくれて良かった。早速、1月6日、「Le Siana(ルシャナ)」は奈良県庁で荒井正吾知事を他のPR隊と共に表敬訪問し翌日の新聞紙面を飾り、「国文祭・障文祭なら2017」の今年最初の宣伝の口火を切った。------
宣伝は前宣伝が肝心であり始ってからでは遅い。少々の税金の支出も効果的に使えば県民の理解も得られるだろう。古都奈良・マスコットキャラクターの「せんとくん」と観光大使(奈良市?)の「笑い飯・哲夫」だけでは余りにも華(はな)が無いところ、「Le Siana(ルシャナ)」の登場は心強く、これを採用した奈良県庁の施策は中々考えられていると思われた。
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