中岳第一火口で25日午前、小規模な噴火が発生、噴煙が火口から高さ約500mに達し、高温の噴出物が炎のように見える「火炎現象(flame phenomenon)」も見られた(気象庁)
11月26日午後5時撮影
27日には噴煙が1500mに達し、マグマが冷えて固まる「スコリア(scoria)」が確認され「マグマ噴火(magmatic eruption)」が起きていると気象台は注意を呼び掛けている
27日朝、道路や車に火山灰が積り洗車に忙しかったが、午後から噴煙は白い水蒸気に変わり小休止…過去の事例から「マグマ噴火は1993年以来21年ぶりで、小規模だが1年以上続く」との分析もある(気象庁)
11月27日午前7時撮影
11月27日午後0時30分撮影
11月27日午後5時撮影
(参考)スコリアは火山噴出物の一種で塊状で多孔質のもののうち暗色のもの