昨日から2名の来客(埼玉とEnglandから)、高千穂峡と天岩戸神社に案内、3連休の日曜日多くの観光客で大変混雑していた
高千穂峡は12万年前と9万年前、阿蘇火山活動で流出した火砕流(pyrocrastic flow)が五ヶ瀬川に沿って帯状に流れ、急激に冷却したため柱状節理(columnar joint)の懸崖となった渓谷、高さ80m~100mで約7km続いている
鬼八の力石;三毛入野命(みけいりのみこと)が、悪さをして、皆を困らせていた鬼八(きはち)を退治しようとした際、鬼八が三毛入野命に投げて力自慢をした石
甌穴(おうけつ);川の底の岩にできる円筒形の深い穴(pot hole)、川底の岩の窪みや割れ目に渦巻きを生じ浸食されて穴ができる。さらに穴に小石が渦巻き岩を削って円筒形の穴ができる。
天岩戸(あまのいわと)神社は、天照大神(あまてらすおおみかみ)がお隠れになった天岩屋戸をご神体としてお祀りする西本宮と大神をお祀りする東本宮がある
神楽殿
天安河原(あまのやすがわら)は、天照大神が岩戸にお隠れになった際、天地暗黒となり八百万(やおよろず)の神がこの河原に集まり神議されたと伝えられる大洞窟(奥行25m、間口30m)があり、別名「仰慕ヶ窟(ぎょうぼがいわや)」と呼ばれている