行ってみると、
まだ入れる時間より早いのに、もう門のところに行列ができていました。
私は、これを見て、「自由の女神」に登ったことを思い出した。
あの同時多発テロより以前…てか、フランスより以前にNYに行ったので、
あの時は、「自由の女神 」は登れるスポットでした。
(今もまだ登れないのかな?)
マンハッタンの最南端から、船が出ていました。
その船の時間が、朝早くからあったから…という理由で、
私とMWちゃんは、朝一番の船に乗りました。
こんな偶然の理由で、この船に乗ったことが、どんなにか大事だったか!
私たちが自由の女神の島に降り立つと、
同じ船に乗っていた人たちが、みんなが走って行きました。
なんで走るんだろう?ゆっくり行けばいいよね??
と、のんびり像の足元に着いてしばらくして、なんでみんなが走ったのか、思い知ったのだ。
自由の女神は、中が階段になっています。
途中までは、エレベーターもありますが、一般の人は乗ることができません。
みんな、ひたすらてっぺんまで、歩いて登るのです。
うへー、あんなに高いところまで、歩いて登るなんて、疲れる~
と思った、あなた。間違いです。
何に疲れるって、立っていることに疲れるだけなのだ。
自由の女神のてっぺんとは、あのカチューシャ?王冠??ティアラ???
の部分になります。
あそこが窓になっていて、お外が見えます。
そこは、人一人通るにもギリギリの、狭い幅しかないスペース。
(写真参照…写っている方達は、筆者とはまるでかかわりのない方達です)
そこでしか、景色は見えない(あくまでも像だからね)ので、
当然、そこに到達したら、みんな立ち止まるでしょ?
そして、勿論記念撮影は必須だ。
ということは、1組ずつ、
てっぺんを堪能する時間が、あるわけです。
その間、後ろの人たちは、階段が詰まって進めない。
そんな訳で、像の中の階段は、数段登っては立ち止まる、また登って立ち止まる…
の繰り返しを、コツコツ続けて、登っていくことになる。
それを知ってる人たちは、船から降りたと同時に走ったのです。
早く階段に辿り着けば、その分待ち時間が少なくてすむものね。
朝8:30発の船に乗った私たちが、再びマンハッタンに戻った時には、
もうお昼だったんじゃないかと記憶しています。
よく分かってる人は、本を持ち込んで来ていて、
階段で読みながら、時間を潰していました。
しかし、もし、私たちが朝一番に船に乗っていなかったら……
もっと長い行列の後ろにつかねばならなかった訳で、
もっともっと、あの島に滞在する羽目になったに違いなかったのでした。
旅先の早起きは、幸いをもたらすものですよ。
さて、三門の開放の時間がやってきました。
登って行く階段は、並んでいるところから見えます。
とっても急そうな階段で、しかも、1列ずつしか登らせないようにしていました。
先に登っていく人たちが、苦労して登っているのが、本当によくわかる。
それこそ、脚が悪い人には、無理なんじゃないかしら?ということが、
外から見てても、よくわかるの。
みんなが、ゆっくりゆっくり登って行く有様が、
またまた、「自由の女神」体験を連想させるんだなぁ。
列が進む速度もゆっくりだから、
私は、いつこの列が止まるだろうかと、ドキドキした。
そう、自由の女神でだって、先頭集団たちが、てっぺんに到達するまでは、
順調にどんどん登っていたんだもん。
入口で料金を支払い、靴を脱いで袋に入れるところで、
荷物を預かってくれるようになっていました。
私たちは、特に荷物が多いわけではなかったけれど、
でも大きめのトートバッグを……
私がでかいから、あんまり大きく見えないとはいえ、
世の中からしてみたら、決して小さくないサイズのバッグを提げていた。
重くないけども、預かってくれるっていうなら、
預かっていただこうか?
と、念のため、バッグを預け、身軽になって、
いざ階段へ。
小さなポシェットと、靴の入ったレジ袋を提げて…
という出で立ちになって、階段を登ったのですが、
ココで荷物を預けたのは、大正解!
Hちゃんが、しみじみつぶやく。
預かってあげるって場所では、預けるべきなんだね。
…うん、同感。
つづく。
まだ入れる時間より早いのに、もう門のところに行列ができていました。
私は、これを見て、「自由の女神」に登ったことを思い出した。
あの同時多発テロより以前…てか、フランスより以前にNYに行ったので、
あの時は、「自由の女神 」は登れるスポットでした。
(今もまだ登れないのかな?)
マンハッタンの最南端から、船が出ていました。
その船の時間が、朝早くからあったから…という理由で、
私とMWちゃんは、朝一番の船に乗りました。
こんな偶然の理由で、この船に乗ったことが、どんなにか大事だったか!
私たちが自由の女神の島に降り立つと、
同じ船に乗っていた人たちが、みんなが走って行きました。
なんで走るんだろう?ゆっくり行けばいいよね??
と、のんびり像の足元に着いてしばらくして、なんでみんなが走ったのか、思い知ったのだ。
自由の女神は、中が階段になっています。
途中までは、エレベーターもありますが、一般の人は乗ることができません。
みんな、ひたすらてっぺんまで、歩いて登るのです。
うへー、あんなに高いところまで、歩いて登るなんて、疲れる~
と思った、あなた。間違いです。
何に疲れるって、立っていることに疲れるだけなのだ。
自由の女神のてっぺんとは、あのカチューシャ?王冠??ティアラ???
の部分になります。
あそこが窓になっていて、お外が見えます。
そこは、人一人通るにもギリギリの、狭い幅しかないスペース。
(写真参照…写っている方達は、筆者とはまるでかかわりのない方達です)
そこでしか、景色は見えない(あくまでも像だからね)ので、
当然、そこに到達したら、みんな立ち止まるでしょ?
そして、勿論記念撮影は必須だ。
ということは、1組ずつ、
てっぺんを堪能する時間が、あるわけです。
その間、後ろの人たちは、階段が詰まって進めない。
そんな訳で、像の中の階段は、数段登っては立ち止まる、また登って立ち止まる…
の繰り返しを、コツコツ続けて、登っていくことになる。
それを知ってる人たちは、船から降りたと同時に走ったのです。
早く階段に辿り着けば、その分待ち時間が少なくてすむものね。
朝8:30発の船に乗った私たちが、再びマンハッタンに戻った時には、
もうお昼だったんじゃないかと記憶しています。
よく分かってる人は、本を持ち込んで来ていて、
階段で読みながら、時間を潰していました。
しかし、もし、私たちが朝一番に船に乗っていなかったら……
もっと長い行列の後ろにつかねばならなかった訳で、
もっともっと、あの島に滞在する羽目になったに違いなかったのでした。
旅先の早起きは、幸いをもたらすものですよ。
さて、三門の開放の時間がやってきました。
登って行く階段は、並んでいるところから見えます。
とっても急そうな階段で、しかも、1列ずつしか登らせないようにしていました。
先に登っていく人たちが、苦労して登っているのが、本当によくわかる。
それこそ、脚が悪い人には、無理なんじゃないかしら?ということが、
外から見てても、よくわかるの。
みんなが、ゆっくりゆっくり登って行く有様が、
またまた、「自由の女神」体験を連想させるんだなぁ。
列が進む速度もゆっくりだから、
私は、いつこの列が止まるだろうかと、ドキドキした。
そう、自由の女神でだって、先頭集団たちが、てっぺんに到達するまでは、
順調にどんどん登っていたんだもん。
入口で料金を支払い、靴を脱いで袋に入れるところで、
荷物を預かってくれるようになっていました。
私たちは、特に荷物が多いわけではなかったけれど、
でも大きめのトートバッグを……
私がでかいから、あんまり大きく見えないとはいえ、
世の中からしてみたら、決して小さくないサイズのバッグを提げていた。
重くないけども、預かってくれるっていうなら、
預かっていただこうか?
と、念のため、バッグを預け、身軽になって、
いざ階段へ。
小さなポシェットと、靴の入ったレジ袋を提げて…
という出で立ちになって、階段を登ったのですが、
ココで荷物を預けたのは、大正解!
Hちゃんが、しみじみつぶやく。
預かってあげるって場所では、預けるべきなんだね。
…うん、同感。
つづく。