どうしようか、いきなり蘭ちゃんのお茶会のお話を書こうか、とも思ったのですが、
やはり、初めて、文化祭なるものを観たんだから、
印象程度は、書き留めておきましょうか。
この日は、雪が降っていました。
私は、愛用する「1day京都」を利用して、日帰り遠征することにしていました。
日帰りならば、家族にしょっちゅう遠征してることが、バレないからです(苦笑)。
「1day京都」だから、新幹線は京都で降りなくてはなりません。
普通のお天気ならば、問題ないのですが、
関西のJRって、何かあると、芋ヅル的な遅れ方をするよね。
なんで、あんなにも、特急と普通の電車が、絡み合うようにダイヤが形成されてるんだろう。
MMちゃんのママに、ご飯を一緒に食べましょうと言われていたために、
めいいっぱい早い新幹線で、チケットを押さえてて、本当によかった。
しかも、経費節約で、高槻乗換するつもりで、
MMちゃんのママに、到着予定を伝えてあったのも、幸いでした。
阪急の遅延が読めなかったから、とりあえず、JRのみで、宝塚まで行く。
新幹線の遅延(これも、始発だったため、予告より少なくてすみました)と、JRの遅延を合わせても、
MMちゃんのママに言ってあった時間と比べて、極端に遅くなることは無くてすんだのです。
宝塚は、朝もまだ雪が降っていました。
私はなめてるので、
私が行くんだから、晴れるに違いないと勝手に決め付け、
傘を持って行かなかった(笑)。
さすがになめ過ぎたかな?と、反省していたら…
私が到着する頃には、晴れていたのでした。
まぁ、そんなことは、どうでもいいか(笑)。
とにかく、無事に、文化祭を観せていただいて来ました。
私は、今までに、だいぶ以前の文化祭を、ビデオで観たことがありました。
それは、お芝居と、予科生のコーラスだけのビデオだったので、
文化祭って、そんな感じなのかな、と思っていました。
歌もダンスも、成績優秀者を中心に、ちょっとだけあるんだろう。
それで私は、文化祭と宙公演をハシゴして観ようと目論んでいました。
劇団の立場を考えたら、ハシゴ出来ないスケジュールであるはずがない!
文化祭を観に来た人にも、大劇場公演を観て欲しいと考えてあるに決まっている、
と、私は勝手に計算していたのです。
文化祭はせいぜい、休憩入れて2時間半といったところだろう。
ところが、新幹線の中から、
前日も文化祭を観ているMMちゃんのママに、上演時間を尋ねたら、
「3時間くらい」
と言われて、ギョッとする。
その「くらい」とは、3時間を下回るのか、超えるのか、どちらかときいたらば、
多分2時間55分だった、とのお返事。
う…ギリッギリじゃん!(笑)
いやいや、きっと、大丈夫。
両方観られるさ!
(あくまでも、楽天主義)
さて、その2時間55分ある、文化祭。
構成について、ご興味ある方は、是非、プログラムを見学していただきたいのですが、
紋付袴での♪清く正しく美しく~があって、
その後のお着替えタイムの時間繋ぎに、予科生が歌うことになっていました。
そう、MMちゃんの出番は、むちゃくちゃ早いのだ。
以後、歌のコーナー、休憩、芝居、休憩、そしてダンス、という流れ。
しかも、歌のコーナーは、多分成績優秀であるほど、ソロパートがつくけれど、
全員が、少なくとも少人数口で歌うところがあるんだと思う。
あまりの充実っぷりに、驚いた。
これは、来年は、みんなでこぞって、観に行かねばなるまい。
あとは、MMちゃんがどこまで頑張って、何等かの見せ場を作れるかどうかですね。
予科のコーラスは3曲。
なかなかに美しいハーモニーでした。
が……
MMちゃんの立ち位置は、私の席から観ると、
指揮の先生の影になってしまうのです。
おいおい、私はMMちゃんを観に来たのに、一体どうしてくれるのだ!
しかし、指揮の先生に対して、「邪魔!」もない(笑)。
なんで、あんなに指揮者が、生徒に近いんだろう…
問題はコチラなんでしょうね。
ああ、MMちゃんを観られずに終わるのか?
まぁ、それもネタとしちゃ、面白くていいか…と思ったら、なんと!
先生が、曲にノッて来て、左右に揺れ始めたら、
その揺れた時に、ちらり、ちらりとMMちゃんが見えるようになったのでした(笑)。
…辛うじて、目撃した、という程度でしたが、
せっかくなので、目撃できてよかった。
歌のコーナーは、ソロのお二人の後は、「宝塚メドレー」でした。
特に前半は、かしちゃんがTCAで歌った曲がかなり沢山あって、
なんとも不思議な気持ちで、観ていました。
切ないような…そして、
この子たちが、入団していく実感みたいなものを、ひしひしと感じ、
そうして受け継がれて行くんだなぁ…と思ったり。
お芝居は、正塚先生の脚本で…かなり難しかったと思う。
中には、上手いなとか、上手くなりそうだなとか、
そう思わせて下さる方もいましたが、
やはり全体は、まだまだこれからの皆さん。
コメディも難しいけれども、ああいうシリアスな展開を、
淡々と綴っていく戯曲を、これからな皆さんだけで演っているのを観るのは、
観る方も、なかなか大変です。
でも、今時の音楽学校生って、
音楽学校卒業時には、だいぶ男役さんらしいんだな、と、感心しました。
…それでも、入団して、先輩たちの中に入ると、
まだまだ…な部分が目立つようになるのかもしれないけれど。
ダンスは…
すごく踊れるな!と、目を見張る方がいました。
2人で対で踊るんだけど、もう一人が気の毒なの。
もう一人の方も、踊れてるけど…もう一歩も二歩も踊れてるという感じで。
おお♪と思ったから、
顔を覚えたい!と思ったけれども、…やっぱり無理でした(笑)。
所詮、私だ……。
最後に、ご挨拶があって幕がおりました。
私は、MMちゃんのママへのご挨拶もそこそこに、
バウホールを飛び出して、大劇場に転がり込んだのでありました。
私が、なんとか着席し、
携帯電話の電源を切り直し、オペラグラスと眼鏡を準備した途端、
轟さんの開演アナウンス。
(そういえば、初見の時も、「ああっそうか、轟さんなんだ!」って思ったんだけど、
案外、再び新鮮に、ハッとしてしまった…笑)
本当に本っ当に、ギリギリでした。
先に、大劇場公演で、後から文化祭を観ればいいんだろうけど……
まぁ、来年もハシゴするようなら、覚えておこうっと。
やはり、初めて、文化祭なるものを観たんだから、
印象程度は、書き留めておきましょうか。
この日は、雪が降っていました。
私は、愛用する「1day京都」を利用して、日帰り遠征することにしていました。
日帰りならば、家族にしょっちゅう遠征してることが、バレないからです(苦笑)。
「1day京都」だから、新幹線は京都で降りなくてはなりません。
普通のお天気ならば、問題ないのですが、
関西のJRって、何かあると、芋ヅル的な遅れ方をするよね。
なんで、あんなにも、特急と普通の電車が、絡み合うようにダイヤが形成されてるんだろう。
MMちゃんのママに、ご飯を一緒に食べましょうと言われていたために、
めいいっぱい早い新幹線で、チケットを押さえてて、本当によかった。
しかも、経費節約で、高槻乗換するつもりで、
MMちゃんのママに、到着予定を伝えてあったのも、幸いでした。
阪急の遅延が読めなかったから、とりあえず、JRのみで、宝塚まで行く。
新幹線の遅延(これも、始発だったため、予告より少なくてすみました)と、JRの遅延を合わせても、
MMちゃんのママに言ってあった時間と比べて、極端に遅くなることは無くてすんだのです。
宝塚は、朝もまだ雪が降っていました。
私はなめてるので、
私が行くんだから、晴れるに違いないと勝手に決め付け、
傘を持って行かなかった(笑)。
さすがになめ過ぎたかな?と、反省していたら…
私が到着する頃には、晴れていたのでした。
まぁ、そんなことは、どうでもいいか(笑)。
とにかく、無事に、文化祭を観せていただいて来ました。
私は、今までに、だいぶ以前の文化祭を、ビデオで観たことがありました。
それは、お芝居と、予科生のコーラスだけのビデオだったので、
文化祭って、そんな感じなのかな、と思っていました。
歌もダンスも、成績優秀者を中心に、ちょっとだけあるんだろう。
それで私は、文化祭と宙公演をハシゴして観ようと目論んでいました。
劇団の立場を考えたら、ハシゴ出来ないスケジュールであるはずがない!
文化祭を観に来た人にも、大劇場公演を観て欲しいと考えてあるに決まっている、
と、私は勝手に計算していたのです。
文化祭はせいぜい、休憩入れて2時間半といったところだろう。
ところが、新幹線の中から、
前日も文化祭を観ているMMちゃんのママに、上演時間を尋ねたら、
「3時間くらい」
と言われて、ギョッとする。
その「くらい」とは、3時間を下回るのか、超えるのか、どちらかときいたらば、
多分2時間55分だった、とのお返事。
う…ギリッギリじゃん!(笑)
いやいや、きっと、大丈夫。
両方観られるさ!
(あくまでも、楽天主義)
さて、その2時間55分ある、文化祭。
構成について、ご興味ある方は、是非、プログラムを見学していただきたいのですが、
紋付袴での♪清く正しく美しく~があって、
その後のお着替えタイムの時間繋ぎに、予科生が歌うことになっていました。
そう、MMちゃんの出番は、むちゃくちゃ早いのだ。
以後、歌のコーナー、休憩、芝居、休憩、そしてダンス、という流れ。
しかも、歌のコーナーは、多分成績優秀であるほど、ソロパートがつくけれど、
全員が、少なくとも少人数口で歌うところがあるんだと思う。
あまりの充実っぷりに、驚いた。
これは、来年は、みんなでこぞって、観に行かねばなるまい。
あとは、MMちゃんがどこまで頑張って、何等かの見せ場を作れるかどうかですね。
予科のコーラスは3曲。
なかなかに美しいハーモニーでした。
が……
MMちゃんの立ち位置は、私の席から観ると、
指揮の先生の影になってしまうのです。
おいおい、私はMMちゃんを観に来たのに、一体どうしてくれるのだ!
しかし、指揮の先生に対して、「邪魔!」もない(笑)。
なんで、あんなに指揮者が、生徒に近いんだろう…
問題はコチラなんでしょうね。
ああ、MMちゃんを観られずに終わるのか?
まぁ、それもネタとしちゃ、面白くていいか…と思ったら、なんと!
先生が、曲にノッて来て、左右に揺れ始めたら、
その揺れた時に、ちらり、ちらりとMMちゃんが見えるようになったのでした(笑)。
…辛うじて、目撃した、という程度でしたが、
せっかくなので、目撃できてよかった。
歌のコーナーは、ソロのお二人の後は、「宝塚メドレー」でした。
特に前半は、かしちゃんがTCAで歌った曲がかなり沢山あって、
なんとも不思議な気持ちで、観ていました。
切ないような…そして、
この子たちが、入団していく実感みたいなものを、ひしひしと感じ、
そうして受け継がれて行くんだなぁ…と思ったり。
お芝居は、正塚先生の脚本で…かなり難しかったと思う。
中には、上手いなとか、上手くなりそうだなとか、
そう思わせて下さる方もいましたが、
やはり全体は、まだまだこれからの皆さん。
コメディも難しいけれども、ああいうシリアスな展開を、
淡々と綴っていく戯曲を、これからな皆さんだけで演っているのを観るのは、
観る方も、なかなか大変です。
でも、今時の音楽学校生って、
音楽学校卒業時には、だいぶ男役さんらしいんだな、と、感心しました。
…それでも、入団して、先輩たちの中に入ると、
まだまだ…な部分が目立つようになるのかもしれないけれど。
ダンスは…
すごく踊れるな!と、目を見張る方がいました。
2人で対で踊るんだけど、もう一人が気の毒なの。
もう一人の方も、踊れてるけど…もう一歩も二歩も踊れてるという感じで。
おお♪と思ったから、
顔を覚えたい!と思ったけれども、…やっぱり無理でした(笑)。
所詮、私だ……。
最後に、ご挨拶があって幕がおりました。
私は、MMちゃんのママへのご挨拶もそこそこに、
バウホールを飛び出して、大劇場に転がり込んだのでありました。
私が、なんとか着席し、
携帯電話の電源を切り直し、オペラグラスと眼鏡を準備した途端、
轟さんの開演アナウンス。
(そういえば、初見の時も、「ああっそうか、轟さんなんだ!」って思ったんだけど、
案外、再び新鮮に、ハッとしてしまった…笑)
本当に本っ当に、ギリギリでした。
先に、大劇場公演で、後から文化祭を観ればいいんだろうけど……
まぁ、来年もハシゴするようなら、覚えておこうっと。