はなうたまじりにひとりごと

私視線で、観て聴いて♪素直に気ままに我儘に。主に宝塚の舞台のこと、その他諸々?についてお喋りを。

六道珍皇寺に行ってみる#2

2008-03-19 12:58:20 | Weblog
冥土につづくという井戸は、
ほんとに遠くから覗き見するようになっていました(写真)。
そういう井戸ですって言われなかったら、
ただの素敵なこじんまりとした、裏庭だよなぁ。
ココも、ひょっとすると、混んでたら、ゆっくり眺める感じでもないのかも。
それにしても遠い…。

私には、霊感のかけらもないから、
近くに行ったって、きっと何にも感じないだろうと思う。
そういう「能力」の話は大好きなんだけども。

とりあえず、観賞したから、
次へ行こう。
空也上人ゆかりの寺、六波羅密寺。

今行くと、空也上人のお口から、仏さんが出てる像を観せてもらえるからです。
前回の遠征で、
清水寺を選ぶんじゃなく、こちらにすればよかった!
と、大反省したので、今回は是非とも訪れたかった。

ここも、早くから開いてるとのことだったから出かけたんだけど、
空也さんの像は、まだお休み中でした。
おーまいがっ!……そんなもんだよなぁ。

かといって、建仁寺もまだ入れないし…
ということで、知恩院に行くことにしました。

Hちゃんいわく、知恩院までの距離は、バス停3つ分とのこと。
3つ…うーんそれは、歩けるってことだよね?

しかし、Hちゃんの顔色を窺うと、
「普通はあんまり歩かないけど」
って書いてあるようでした。
いや、でも私はバスを待つなら歩きたい人なのだ。

それで、Hちゃんも歩かせてしまいました(笑)。
すみませんねぇ。
「私たちの脚ならば、歩けるけどね」
という言葉を信じて。

途中、円山公園を通り掛かった時に、
「龍馬さんたちの像、見てく?」
と言っていただいたんだけど…
こないだ、お墓のそばで拝見したので、やめておきました。

で、花見スポットだよって言われたんだけど…なんでだっけ?
ああ、そうそう。Hちゃんが、こないだ私が行った幕末展示の博物館に、一度行ってみたいとおっしゃるので、
それなら、五稜郭の方がよいよ…五稜郭は行ったことがある?
と、MWちゃんと五稜郭に行った時の話をしたからか。

MWちゃんとは、北海道満喫旅行をした時に、五稜郭へ行ったんだけど、
ゴールデンウィークの五稜郭は、花見の季節でした。
五稜郭は、「五稜郭タワー」という建物から、見下ろすこともできますし、
五稜郭自体を散策することもできます。
新撰組ファンの皆様は、想いを馳せるに相応しい場所かと思うのですが…

観光客が散策するだけではなく、
五稜郭は、地元の皆さんには、普通に花見スポットであるらしい…
という話を、Hちゃんにしたのです。

五稜郭タワーからも、
その花見客の青いビニールの…商品名「養生シート」が敷かれ、
ジンギスカンをする人達の様子が見える…(笑)。
まさに、某北海道大学をモデルにした人気マンガに描かれていた世界を、
私たちはこんなところで、目撃したのでありました(笑)。

養生シートをみつけて、喜ぶとは…
けったいな観光客だよね。
しかし、かなりのテンションアップでした。

五稜郭タワーは、そこまで高い建物ではないから、
斜め上から眺めるって感じで、
航空写真のイメージと比べてしまうと、むず痒い感覚に襲われるんだけど、
やっぱり登っていただきたい。

そして、その1階の売店で、
私は初めて土方さんのお写真を見たのでした。
…私は新撰組ファンではないから、そんなもんだ。
あまりの美男子っぷりに、思わず新撰組ファンになりそうな感銘を受け…
なぁんて、新撰組ファンの皆様に、蹴りを入れられそうな、不純な動機(笑)。

考えたら、今のイケメンな皆さんだって、
あの時代からのDNAなんだから、当然当時だって、今風イケメンな人達がいるんだよね…
そんなことにまで、想いを馳せた、五稜郭観光だったのです。

なぁんて、話してたら、ほらね。
知恩院到着です。


つづく。