はなうたまじりにひとりごと

私視線で、観て聴いて♪素直に気ままに我儘に。主に宝塚の舞台のこと、その他諸々?についてお喋りを。

蘭ムラ茶@黎明

2008-03-07 19:53:04 | Weblog
Hちゃんのお友達の、RKさんが、まず気にしておられることがありました。
目をキラキラさせながら、おっしゃる。
「蘭寿さんと、握手はできるのでしょうか?」

うーん。
「バレンシア」の東京のお茶会では、握手できたから、多分…大丈夫じゃないかな?
と、私は大変に曖昧なお返事をしたのですが、
「余程の事情」が存在したりする可能性もあるものね。

会場に着いて、会販もないのに、
なんだかあわあわ落ち着かないでいる私に対し、
RKさんは、素早かった。
プログラムをササッとチェックして、
「握手会のコーナーが書いてある♪」
と、教えて下さいました。
よかった。

私は、握手は、どちらかというと苦手で、
間近でお顔を見られるのは嬉しいんだけど、
見るだけで、目礼だけでいいの。
…とか言う割に、握手は両手でするんだけど(笑)。
だって片手で握ったら、うっかり力が入ってしまって、痛い思いをさせてしまっては、申し訳ないんだもの。
(…って、言い訳?)

始まる前に、めでたく握手ができることが判り、
テンションも上がり気味。

握手の時に、お手紙を渡してよいと言われたので、
慌てて用意する私。
Hちゃんの、「大丈夫、時間はまだある!」の言葉に励まされるも、
結局、あわあわするばかりで、
蘭ちゃんご入場までに、書き終わらない私なのでした。

「とむさんが、到着されました!」
の言葉に、Hちゃんが呟く。
「早っ」
……どなたと比較されたのでしょうね?(にやり)


入場のBGMは、ショーでも使われている、マンボの曲…
えー、すみません、正式名称はわかりません。
蘭ちゃんは、会場をジグザグと歩きながら、壇上へ向かわれます。
ご挨拶しながら、スタスタと歩いて行かれるのですが、
リズムにノッて歩を刻んでいる。

いつ、ステップ踏むかな、と思ってたら、
やっぱり、壇に上がる直前には、ちょっと首まで動いてました。可愛い。

蘭ちゃんの出で立ちは、
グレーの地に、白い細い線で縦のストライプが入っているスーツ。
髪が短めで、襟足でぴんぴんしていました。
…そして、すごく、お兄ちゃんでした。

私は、蘭ちゃんは綺麗でカッコイイお姉さんだと思っているのですが、
今回のお茶会は、なんだかとっても、お兄ちゃんだなと思った。
女の子の空気を、全く纏ってない感じ。
舞台の上では、勿論そうなんだけど、素顔の時の男役さんに対して、
ここまでそう感じたのは、初めてなような気がする。

かと言って、「男前!」って感じでもなく…
首の辺りなんかを見ていると、思春期の男の子が、
声変わりしかけたくらい…まだ、首ががっちり仕切らずに、
先に身長が伸びかけた頃の雰囲気を感じるし、
かと言って、少年の青さよりは、若手営業マンみたいな空気を纏ってるし。
この少し不思議なアンバランス感が、
少女マンガの「センパイ」っぽくもある。

運良く、私たちのテーブルの横も、蘭ちゃんは通って下さいました。
ご一緒した皆さんは、初めて間近で、蘭ちゃんを見た瞬間でした。

皆さんのどよめき。
綺麗~
色、白~い
顔小さ~い

いや…あの……
だから、綺麗だよって言ったのに(笑)。
私がそう言っても、ファンの贔屓目だと思われてるんでしょう(笑)。

一番おかしかったのが、「色白い」だったんだけど、
舞台の濃いイメージが、肌の色のイメージまで作り上げていたそうで、
…それって、一体……?(笑)
そんなもんなのかなぁ??

さえちゃんや、かしちゃんは、写真を見ただけで、誰もが「美人さん」って思う美人さんですが、
どうも、蘭ちゃんという方は、美人度が正確に写真に写らないタイプのようで、
イメージと実際に、ギャップを感じる方が多いらしい。
いや、私だって、近くで見て、やっぱり、
「顔小さっ!」
って思ったもんなぁ。

そして、RKさんは、うきうきとおっしゃいました。
「サラリーマンだっ!」
そうか、今回のスーツのラインは、「お仕事スーツ」っぽいんですね。

そんなで、お茶会の前半は、
サラリーマン風の蘭ちゃんのトークタイム、でした。

私は眼鏡をかけただけでも、結構よく見えて、
本当に「ブラボー、眼鏡くん!」と思ったんだけど、
それでも、オペラグラスを上げて、気付いたことがありました。
あっ、蘭ちゃんの爪がキラキラしてる!

それも、左手の薬指だけ…多分薬指だったんじゃないかと思うけど、
左薬指の爪だけが黒くしてあって、根元がキラキラしてるの。
付け爪なんでしょうね、それも1本だけ!お洒落な…♪

しかも、マイクを左手で持っておられたので、
それが、さりげなくキラキラキラキラと、とても映えるの。
オペラグラスを下ろし、眼鏡で見ると、
言われたら、確かに黒いかも?という感じ。
これは、オペラグラスを使っていない方達は、気付いていないだろうな。

そう思ったので、
握手の時間になったら、みんなに、
「爪がキラキラしてるの、握手に行ったら見てね」
って言ったのですが……
結局、帰って来て、誰も見なかったことが判明(笑)。
ええ、私も見るのを忘れました。
ああ~近くで見たかったのに!(笑)
握手で精一杯だった…。

握手をしてる蘭ちゃんを見て、RKさんがおっしゃいました。
「握手って、普通片手でするもん?」
蘭ちゃんは、右手を出して握手をし、左手には、もらったお手紙を持っていたのです。

さえちゃんは、両手だったとか、
ひろみちゃんはどうだったとか、
検討してみたんだけど…どうだったかしら?
ちなみに、かしちゃんについては、最早、ハイタッチの印象か、
手のひらの幅が、とっても細かったことしか覚えていません。

私は、むしろ自分が両手を出して、そっと包みこむ意識しか、覚えていない…でも、両手が触れられた感覚ってあったかな?
私が両手を出すから、相手の方は、必然的に片手握手になってるのかもしれない??

とにかく、蘭ちゃんの左手は、お手紙をきゅっと持ったまま腿の横に居たので、
爪は見えなかった…見ようとしても……というのが正解かも。
なんかのお写真に、ばっちり写ってたらいいな。


つづく。