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漢字の書き取りの宿題とかしてて、
よく、この状態に陥ったよね
ゲシュタルトの崩壊
同じ字を繰り返し書いていると、
初めて見る文字みたいに、奇妙に見えてくる、不思議な感覚
「え~ これって、こんな漢字だったっけ?」って、カオスに陥るあの瞬間
心理学的に言うと、
ゲシュタルト(まとまりを持つ全体性)が失われて、
構成要素である部分部分が、妙にクローズアップされ、
脳が他に意味を探り出す、
そんな状態なんだけど、
たとえば、声でも、顔でも、それは起こる
鏡を見ながら、
「お前はだれだ?」と、何度も言い続けると、
自分の声じゃないように聞こえ、自分の顔じゃないように見えてくるし、
私の経験では、
誰かとの会話を録音したのをずっと聞いているうち、
相手の声と自分の声が、完全に入れ替わったように感じたこともあったよ
とってもおもしろい瞬間なんだよね、ゲシュタルトが崩壊したときって
自分が、新しい視点を獲得したようで、
最近、とっても、注目している現象なのだ
だからね、漢字や顔だけじゃなく、
世界や自分の現実を見るときにも、そういうことって応用できるような気がするの
これまでの見方と違う見方ができるって、
ひとつ、人生が豊かになったってことじゃない?
自分の現実を、創っては壊し、壊しては創り、
そんなことを、何度も繰り返すなかで、
私たちは、いろんな感情を経験して、
その幾重もの気持ちの層が、すべて、魂に織り込められていくんだなって思う
誕という字を書こうとして、ゴン弁書いたあと右に秀と書いてしまったの。
ちがう~
どうしても思い出せない。
しかたないので携帯で確かめた。
普通は、あ、そうそう、となるでしょ。
でも違う字に見えるの。
誕 ‥‥ これだっけU+2047
あ! いま気付いた。
延長の延、なんだね。右側は。
毎日ゲシュタルト崩壊中だよ~
その瞬間は、まるで赤ちゃんがはじめて目を開いた時に見るような光景が、ひろがると言われています。
すべてが光り輝いて見えるとも・・・・・・。
毎日構築中ってことだよね
ごんべんに秀って、何だっけ?って、
一瞬、分からなかった。
そっか~、誕は、延なのね!
こういうの、日本語を勉強している外国人の方が、よく分かったりすると思う。
それにしても、
誕生日に、誕生日って文字を書いた、
そのシチュエーションが、気になっちゃったよ・・
内側も外側もない、無限で自由で永遠なところと、
自分が一体化するって感じかしら?
もしかしたら、赤ちゃんは、
光が存在するために闇が必ずしも必要のないことを、
知っているのかも知れないなあって思います