Riyo(里誉)’s クレヨン

世田谷区桜新町のスピリチュアルカウンセリングサロン「フォルテネージュ」です☆

一生誰にも見られない薔薇の花の話

2011-03-08 | 量子論?


子どもの頃に思っていたこと

たとえば、サハラ砂漠の真ん中に、
一生、誰にも見られることのない薔薇の花が咲いていたとして、

この薔薇の存在を、
誰がどうやったら、証明できるだろうか

証明しようと見つけてしまうと、
「一生、誰にも見られることのない薔薇の花」じゃなくなってしまうんだ


永遠に、「在る」と言い切れない
そんな存在は、果たして「在る」のかなぁ・・

 

 

 

今、思えば、
なんて量子学的発想なんだろう

観られないものは、ないのと、同じなんだ









子どもが、遊んでいて、
自分が何かしているところを、ママに見て欲しくて、

他のお母さんたちとおしゃべりしてるママに

「ママ、見てて!」って、よく言うじゃない?

子どもは得意気に見せつけて、ママが見ててくれたことを確かめると、それで満足する

別に褒めてもらいたいとか、じゃなくて、
ただ、見ててもらうだけで、
自分の偉業の存在が、証明できるってこと、

子どもは知っているんだよね

 

 

 

 

 

音波は、聞く人がいて、初めて音になる
光波は、観る人がいて、初めて光になる

観察するってことは、
その対象の質を劇的に変えるんだと思う

ファジーから、存在感が生まれ、
活き活きと、声高らかに、歌い始めるまでに

 

だから、私は、観察者であろうと、思うんだ

 

 

 

 

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