Riyo(里誉)’s クレヨン

世田谷区桜新町のスピリチュアルカウンセリングサロン「フォルテネージュ」です☆

スピリットだけだった頃の記憶

2009-12-08 | フォルテネージュ

ある日、

渋谷から西麻布まで、バスに乗りながら、

冬のよく晴れた空を見上げて、ふと思った

「あぁ、生きているって素晴らしい」って












そして、こうも思った

私の心にこういうことが浮かんだ背景には、

「生きていない」状態がどんなものか、

「素晴らしくない」状態がどんなものか,

それぞれ,この両方ともを,経験的に知っていることが必要だ

そうでなければ、

「生きているって、素晴らしい」との認識は、出てこない











 

この物理次元に肉体を持って存在していなかった頃、つまりスピリットだけだった頃のことを、

素晴らしくないという状況の体験と同じレベルで、

私の潜在意識は知っている

だから、

肉体がないことも、素晴らしくない状況も、同じように、価値がある


「生きているって素晴らしい」との認識の土台を支えているのだから












CMで,

「出すってタイセツ~」って叫んでるのも,

「出ない」苦しみが分かっているがゆえ,迫力を持って伝わってくる実感だ


お笑いコンビだって,

「~じゃないほう芸人」がいるから,

そのコンビに華が生まれる

エネルギーが動くから,見ていてワクワクしておもしろいのだ













<今を生きる>ということは、

今が楽しくなくても、OKってこと

<楽しくない>があって、<楽しい>がある

陰と陽が同じようにあって,世界は完璧なのだ

時には、陰が陽を圧倒するような勢いを見せても、

陽が凌駕されるかと思うギリギリのところまでいくと、

突然、

カウンターってやつで、

形勢が、俄然、逆転することがあるように、

一方の中に、もう一方の種がある

エナンティオドロミアと呼ばれる、普遍的なエネルギーの流れ













「生きているって素晴らしい」って、自然に思える自分も、

孤独感や自己嫌悪に襲われて抜け出せない自分も、

実は,同じものの裏表だから,

同じように存在して完璧なのだ

電気のプラス極とマイナス極に,優劣がないのと同じこと

そして,

来るべき統合の時代とは,

分離していた陰陽が,ひとつのまったき光に戻る世界

さあ,

どんなんでしょ














                     スピリチュアルカウンセリングサロン「フォルテネージュ」