透明なものが好きだ
ティーンの頃は、友達が私の部屋の鏡の多さに驚いていた
自分を見るというだけじゃなくて (吾郎ちゃんの気持ちも分かるよ)、
幾重にも深く展開する、三面鏡みたいな世界がおもしろい
ガラスのテーブルも好きで、
セッションルームも、円形のテラステーブルを使っている
ダイニングテーブルもガラスだから、
食事中、足元に控えているフォルテの姿がよく見える (上の写真はテーブル越しです)
小樽や鎌倉、長崎などでひかれた、ガラス細工のおみやげの数々、
新婚旅行でも、L.Aのディズニーランドでガラスのお城のオルゴールを買った
ステンドグラスももちろん大好き
昔、流行った、スケルトンの時計もお気に入り
クリスタルのサンキャッチャーがあるおかげで、
晴れていれば、うちのリビングには、どこかに必ず虹ができてる
電車に乗るときは、
可能だったら、一番前の車両に乗って、運転手室越しの風景を見る
景色は、横に流れるものじゃなくて、
前から迫ってくるものだ
大きなガラス窓が三方向に広がる、小田急ロマンスカーの先頭車両は最高
ただし、
地下鉄だと何もおもしろくない
なぜ、こんなに、
透明なものにひかれるのか
キラキラと輝くから
光が通過するから
軽い感じがするから
存在を主張しないから
大切に扱わないと傷つくから
古びないから
明瞭だから
公明正大だから
隠していないから
周囲と溶け込み、周囲を映して見せるから
ああ、そんな自分になりたいかも
そういえば、
コーヒーより紅茶が好きだし、
小さい頃は、葛湯を作るのが楽しかった
白くて細かい粉が、お湯に溶けると、半透明になっていくさまは、
マジックのようで、楽しかった
スピリチュアルカウンセリングサロン「フォルテネージュ」