2回目のキク科の花には、「ヘリクリサム」の3種を載せてみました、キク科ですが、秋に咲く「菊」とは
大分、趣が違った花々ですが、初夏でも「菊」を愉しむことにします。
最初は、「ヘリクリサム」 Helichrysum spp. の一種の「ヘリクリサム ’シルバーキャンドル’ 」と
「ヘリクリサム ’ペーパーデージー」です。
一般に、「ヘリクリサム」と称するのは、「ムギワラギク」 Helichrysum bracleatum
<麦菊菊>、別名「テイオウカイザイク」 <帝王貝細工>を指すとのこと
皆、蕾、花のカシャカシャ感が 似ている様に思います、亦、開花期が違うものや、這い性のもの等が見られます。
<「ヘリクリサム・シルバーキャンドル」>
尖った蕾の先端が濃い赤色、葉が銀色なので、名前の<´シルバーキャンドル`>の由来とか、赤く燃える蝋燭の炎です。
学名 Helichrysum retortum ´Silver Candle`
英名 Showy everlasting 、キク科、ヘリクリサム属、南アフリカ原産、半耐寒性多年草
春のキク科の花には、種類が多く、今日で8回目になりました。
今日は、「ヘリクリサム ”シルバーキャンドル”」、「ヘリクリサム・アルギロプシス」を挙げてみました。
最初、「ヘリクリサム・シルバーキャンドル」です、花弁のカシャカシャ質感が、ヘリクリサム属の特徴です。
<「ヘリクリサム ’シルバーキャンドル’」>
尖った蕾の先端が濃い赤色、葉が銀色なので、赤く燃え上がる蝋燭をイメージできます。
名前の<´シルバーキャンドル`>の由来とか、赤く燃える蝋燭の炎です。
学名 Helichrysum retortum ´Silver Candle`
英名 Showy everlasting 、キク科、ヘリクリサム属、南アフリカ原産、半耐寒性多年草
シルバーの多数の蝋燭の先端に、赤々と炎が燃え上がります。
次は、黄色い小さな花が、可愛い「ヘリクリサ ム ’ぺーパーデージー」です。
<「ヘリクリサム ’ペーパーデージー’」>
分枝した長い約40Cm 位の茎に、線形の葉を着けて、先端に花径3Cm 位の花を咲かせます。
花弁(総苞)が、カシャカシャ感が有るので、ドライフラワーとして利用します。
キク科、ヘリクリサム / ムギワラギク 属、半耐寒性一年草、オーストラリア原産
学名 Helichrysum sublifolium、英名 Showy everlasting、別名「ヘリクリサム・サブリフォリウム」
最後に、「ヘリクリサム」の中でもチョット珍しい白い花の「ヘリクリサム・アルギロプシス」を挙げてみました。
<「ヘリクリサム ・アルギロプシス」>
シルバーリーフと、小さな白色の花とのコラボが見事です。
学名 Helichrysum argyropsis =Syncarpha argyropsis
<アルギロプシス>は、’銀色’ の意味とか、銀色の葉を著わしている様です。
此の花もドライフラワーにするのが人気になっています。。
キク科、シンカリファ属、南アフリカ ケープ地方原産、多年草
別名 「ヘリクリサム ´ホワイト フェリー’」(Helichrysum ´White Ferry`)
他には、以下の様な<ヘリクリサム属>の花が、多く視られます。
早春に咲くピンクの花「ヘリクリサム・カッシニアナ」 Schoenia cassiniana
花よりも観葉植物として知られる「ヘリクリサム・ペティオラレ´ライムライト`」
=ヘリクリサム・オーレア H.petiolare ´Limelight`、
「ヘリクリサム・シルバー」=「ヘリクリサム・ペテオラレ」H.petiolare
「ヘリクリサム・ティアンシャニクム」H.thianschanicum 等々と多彩です。
今日も外国の友人からの動画を埋め込みました、優雅なクジャクの舞です。