花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

冬、樹木花(2)

2019-03-20 | 植物 花

春の到来を告げる花、「ブルビネラ・フロリブンダ」が咲きます。


ツルボラン(ユリ)科、ブルビネラ属、半耐寒性多年草、花色、橙、黄、白、南アフリカ原産

学名 Bulbinella floribunda、別名「キヤッツテール」

此の花の詳細は、過去の記事も御覧下さい ・ ・ ・ <続きを御覧下さい>

今回の ”冬の樹木花” は、「ミツマタ」(三椏)花です。

葉が芽吹く前に、球状の頭状花序を着けて、白や紅色の花(萼)を咲かせます。

筒状の萼の先端が、4裂して反り返ります、花弁が無いのが特徴です。

三つの枝に分岐した枝先に、花(萼)を着けます、「ミツマタ」の名前の由来とか、芳香が有ります。

樹皮は、「コウゾ」と同様、和紙の原料になります。

園芸種に、赤色の品種「アカバナミツマタ」(赤花三椏)が ・ ・ ・ 

ジンチョウゲ科、ミツマタ属、落葉低木、中国、ヒマラヤ地方原産

学名 Edgeworthia chrysantha、英名 Oriental paperbush、別名「ミツマタノキ」

赤色の園芸種も

 



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