花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

早春、小さな「山茶花」、「カメリア ’エリナ カスケード’」

2019-03-23 | 植物 花

「クロッカス」(Crocus Hybrids ハナサフラン)、「カンザキアヤメ」Iris unguicularis 寒咲き菖蒲)

の開花期が終わります、最後の輝きを魅せ、”春の花達” にバトンを引き継ぎます。



「カメリア ’エリナ カスケード’」が、開花を始めています、小さな ”春告げ椿” です。

冬、艶の有る赤銅色の葉の間から赤い蕾を覗かせていましたが、濃い桃色に膨らみ、チラホラ開花が、始まりました。

中国やベトナムの野生種の「椿」Camellia tsaii を 元に作出した改良種とか

細い小枝が、花の重みで撓み ”滝” の様に見えます、’カスケード” の名前の由来です。

白い花弁と、外側の淡い桃色に染まった花弁のコラボが見事です。

清楚で可憐な感じのする小さな「椿」です、花の落下は、花全体が、ポトリと落下します。

ツバキ科、ツバキ属、常緑低高木、中国、ベトナム原産(改良種)

学名 Camellia tsaii var.synaptica 'Elina Cascade'別名「ヒメサザンカ」(姫山茶花)

 

赤銅色の葉の間から赤い蕾が少し顔を覗かせていましたが ・ ・ ・ 

咲き始めました

<各画像は、クリックで拡大表示します>


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