花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

夏、ピンク色

2019-07-24 | 植物 花

ピンク色が、眩しい「アサヒカズラ」(朝日葛)の花です。

名前の由来が、”朝日を連想させる” からとか、然も有ろうかと思います。

花弁の様に見えるのは、萼が、ピンクに色着いたもので、一本の花序に、数十個着きます。

先端に、巻き蔓が、伸びます、ハート形の葉が、キュートな感じがします。

タデ科、アサヒカズラ属、非耐寒性蔓性木本、マキシコ原産、学名 Antigonon leptopus 

英名 Mexican Creeper、Coral Vine、Chain of Love、Queen's Jewels 、Queen's Necklace

別名「ニトベカズラ」(新渡戸葛)、英名から「メキシカンクリーパー」、「サンゴズル」(珊瑚蔓)

「チェーンオブラブ」(愛の鎖)、「女王の宝石」、「女王の首飾り」等々

輝くピンク色が、優雅なイメージを醸し出すのでしょうか


次のピンクの花は、「プチロータス」です。

穂状の円錐花序に、ピンク色の小さな花を咲かせます、花期が、長いので、充分愉しめます。

もこもこした軟毛が密生しています。

ヒユ科、プチロータス属、多年草、オーストラリア原産、学名 Ptilotus exaltatus

英名 Pink Mulla Mulla 、Tall Mulla Mulla、Pussy Tails(子猫のシッポ)、Lamb's Tails(子羊のシッポ) 等々

英名の ”ピンク ムラ ムラ” には、英名ですので、何の思いをも馳せることは、勿論無いのですが

品種としては、Ptiloutus exaltatus 'Joy' 、Ptiloutus maglesii / Rose tipped Mulla Mulla 等が

 
 
 

「アマリリス」(「ヒッペアストルム、 Hippeastrum )の花が、終わると、秋咲き種の

「シロスジアマリリス」(白筋)が、咲き始めます。

花弁に、淡いピンク色と白色の縦縞の斑が入り、中央には、幅広の白い帯状の斑も入ります。

更に、細長く濃緑色の葉の中央にも、白い縦縞の斑が入ります。

同じ様な白い筋なので、名前の ”白筋” は、葉か花からか採ったのか分かりませんが

ヒガンバナ科、ヒッペアストルム属、常緑多年草、ブラジル原産

学名 Hippeastrum reticulatum var.striatifolium、英名 Barbados lily

 



亀吉

<各画像は、クリックで拡大表示します>


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