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花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

春、ユリ科

2017-04-21 | 植物 花

「シバザクラ」(芝桜)Phlox subulata が咲き広がり、絨毯の様です。 画像クリックで一層其の感が ・ ・ ・ 

 

今回は、ユリ科は、「キバナカタクリ」(黄花片栗)、「キバナホウチャクソウ」(黄花宝鐸草)、「チゴユリ」(稚児百合)です。

 

「キバナカタクリ」(黄花片栗)

紫桃色の日本の「カタクリ(片栗)」(Erythronium japonicum )よりも背丈が、多少高く、黄色い花を咲かせます。

「百合」の花に似た花を下向きに咲かせ、花弁を大きく反り返らせます。

針葉樹林などの下に咲くのは、「カタクリ」と似ています。

ユリ科、カタクリ属、耐寒性球根、北アメリカ、カナダ原産、学名 Erythronium Hybrids

英名 Glacier Lily、Dogtooth Violet 等々、別名「エリスロニウム'パゴダ’」、「セイヨウカタクリ」(西洋片栗)

「’パゴダ’」の名前は、花弁が大きく反り返り、寺院の屋根に似るからとか


 
 

 花弁が大きく反り返る様が、’パゴダ’ か


「キバナホウチャクソウ」(黄花宝鐸草)

「カタクリ」の花とともに人気の春のユリ科の花です。

花茎の先端に、筒状(宝鐸の形)の花を3個位下垂して咲かせます、花弁が6枚、葉の葉脈が

浮き出て目立ちます、光沢が有り、互生します。

絶滅危惧種に登録されているとのことで、チョット珍しい花です。

ユリ科、チゴユリ属、耐寒性多年草、中国、朝鮮半島原産、学名 Disporum flavens、英名 Yellow fairy bells

別名「キバナアマドコロ」(黄花甘野老)


 

「チゴユリ」

 

「チゴユリ」(稚児百合)もユリ科の花、春の山地

 特に、落葉樹林の下の半日陰に生えて「百合」の花に似た花を

 咲かせます。

 披針形の花弁で、小さくて可愛い花を1~2個やや下向きに咲かせます。

小さくて可愛いので、稚児の名前が付いたようです。

ユリ科、チゴユリ属、耐寒性多年草、日本、中国、朝鮮半島に分布

学名 Disporum smilacinum

 

 

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シソ科の「アジュガ」も咲き出しました、昨年のブログ記事を再度載せました。

詳細は、下の記事をご覧下さい ・ ・ ・

 
「アジュガ」、「ムラサキサギゴケ」、「ツタバウンラン」
青紫色の “春の使者” 、「アジュガ」、「ムラサキサギゴケ」(紫鷺苔)、「ツタバウンラン」(蔦葉海蘭)を挙げてみました。<「アジュガ」>総状花序を立ち上げて、青紫色......
 

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