「シバザクラ」(芝桜)Phlox subulata が咲き広がり、絨毯の様です。 画像クリックで一層其の感が ・ ・ ・
今回は、ユリ科は、「キバナカタクリ」(黄花片栗)、「キバナホウチャクソウ」(黄花宝鐸草)、「チゴユリ」(稚児百合)です。
「キバナカタクリ」(黄花片栗)
紫桃色の日本の「カタクリ(片栗)」(Erythronium japonicum )よりも背丈が、多少高く、黄色い花を咲かせます。
「百合」の花に似た花を下向きに咲かせ、花弁を大きく反り返らせます。
針葉樹林などの下に咲くのは、「カタクリ」と似ています。
ユリ科、カタクリ属、耐寒性球根、北アメリカ、カナダ原産、学名 Erythronium Hybrids
英名 Glacier Lily、Dogtooth Violet 等々、別名「エリスロニウム'パゴダ’」、「セイヨウカタクリ」(西洋片栗)
「’パゴダ’」の名前は、花弁が大きく反り返り、寺院の屋根に似るからとか
花弁が大きく反り返る様が、’パゴダ’ か
「キバナホウチャクソウ」(黄花宝鐸草)
「カタクリ」の花とともに人気の春のユリ科の花です。
花茎の先端に、筒状(宝鐸の形)の花を3個位下垂して咲かせます、花弁が6枚、葉の葉脈が
浮き出て目立ちます、光沢が有り、互生します。
絶滅危惧種に登録されているとのことで、チョット珍しい花です。
ユリ科、チゴユリ属、耐寒性多年草、中国、朝鮮半島原産、学名 Disporum flavens、英名 Yellow fairy bells
別名「キバナアマドコロ」(黄花甘野老)
「チゴユリ」
「チゴユリ」(稚児百合)もユリ科の花、春の山地
特に、落葉樹林の下の半日陰に生えて「百合」の花に似た花を
咲かせます。
披針形の花弁で、小さくて可愛い花を1~2個やや下向きに咲かせます。
小さくて可愛いので、稚児の名前が付いたようです。
ユリ科、チゴユリ属、耐寒性多年草、日本、中国、朝鮮半島に分布
学名 Disporum smilacinum
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シソ科の「アジュガ」も咲き出しました、昨年のブログ記事を再度載せました。
詳細は、下の記事をご覧下さい ・ ・ ・
「アジュガ」、「ムラサキサギゴケ」、「ツタバウンラン」青紫色の “春の使者” 、「アジュガ」、「ムラサキサギゴケ」(紫鷺苔)、「ツタバウンラン」(蔦葉海蘭)を挙げてみました。<「アジュガ」>総状花序を立ち上げて、青紫色......