迷宮映画館の逆襲

2012-10-13 00:16:00 | 映画&ドラマ

ゼブラQ VS 脱脱


 【と・シアター】が【迷宮映画館】として新装開店しましたが、今のところ稼働率は非常に低く、殆ど開店休業に近い? 体が二つあるか時間が倍あれば、観る機会も増えるのでしょうが・・・。

 ブルーレイの恩恵を一番受けたのは横長シネマスコープの映画でした。今までは、シネスコ作品のDVDを4対3のスクリーンに上映すると、画面が小さい上に解像度が落ちてしまうため、非常に高画質なソフト以外は満足できるレベルに達していませんでした。
 とは言っても、観ている間に映画の中に引きこまれてしまうから、些細な問題でもあったのですが、ブルーレイ化により細部まで見えるようになりました。
 その結果、『サウンド・オブ・ミュージック』、『2001年宇宙の旅』(でも、このスクリーンサイズ、公開時と違うような気がするのですが、ご存知の方はいませんか?)、『未知との遭遇』といったシネスコ作品が「映画」により近づいてくれました。ここまで再生できれば言うことありません。シネスコ、いいじゃん!
 ニワトリさんは、シネスコ作品でソフト化されている映画を10本選んでみました。まずは大好きな女優(女優でない人もいますが)の作品を十本観てから、次に行こうと思ったのです。

01.『ラビリンス~魔王の迷宮』 ジェニファー・コネリーとディヴッド・ボウイに見惚れました
02.『ザ・ディープ』 ジャクリーン・ビセットの「幸せは白いTシャツ」
03.『2300年未来の旅』 ジェニー・アガター、ジェニー・アガター、ジェニー・アガタ-!
04.『ラスベガス万才!』 プレスリーもいいけど、ここはアン=マーグレットでしょう。
05.『アバ・ザ・ムービー』 何とブルーレイを発見! よくぞ出してくれました!
06.『愛のメモリー』 ジュヌヴィエーヴ・ビジョルドなら『まぼろしの市街戦』から入りたいが、これも凄い!
07.『惑星ソラリス』 レム(原作)やタルコフスキー(監督)でなく、ナタリア・ボンダルチュク!
08.『バーバレラ』 高校生のとき、深夜テレビで見て、なにこれ!
09.『処刑剣』 脱脱が繰り出す必殺技に心臓貫通!
10.『グリース』 テレビの吹替えが野口五郎と桜田淳子だった

  ところが、最初の3本は繰り返し観たのですが、それ以外に観た映画は、友人と一緒に観た『七人の侍』と『ビッグ・フィッシュ』のみです。
  木曜日に、マイアミ・ドルフィンズの試合がついに中継されたため、ブルーレイ録画機に録画予約するためプロジェクターに灯を入れたところ、一時間経っても同期が合わず、呪いの言葉を吐いてあきらめました。翌日金曜日の深夜に、その試合をスクリーンで見ようと一時間前から灯を入れましたが、やはり同期が合ってくれず、その間にテレビ放送が始まってしまい、癇癪ダマを散々破裂させたあげくパソコンで視聴しました(途中で寝ちゃったけど)。
 このまま観られなくなったらどうしよう?と思い、今日も試してみました。やはり癇癪ダマが弾けましたが、あきらめかけたところで同期が合ってくれました。
 喜び勇んでかけたソフトが、(題名から想像した方もいると思いますが)『ゼブラシティの逆襲』です。
 ブルーレイで見るゼブラQは、もう本当に最高でした。こういう絵が観られるなら、もう少し寝不足になってもいいかもね! 
 かくして、映画の逆襲が始まったのですが、こうなったら『北京原人の逆襲』のブルーレイもお願いします。
 そんなわけで明日は、西域から来た暗殺者「脱脱」に登場していただくのですが、ゼブラQと脱脱のどちらに殺されたいか、大いに悩む秋の夜長です(だなんて、どこまでMなの?)。
すみません、朝になって添削しました・・・。


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