首をいっぱいに伸ばして、新芽を摘み取ろうとしているサバンナ園のキリン(タクロウ)。黒くて長~い舌が見えますか? 鞭のように舌を枝に巻きつかせて、自分の方にたぐり寄せます。
羽村市動物公園のサバンナ園では、アフリカのセレンゲッティのようなサバンナで暮らす代表的な生きものを混合飼育しています。サバンナ園で暮らしているのは、アミメキリンにグラントシマウマ、シロオリックス、ヒトコブラクダ、ダチョウ、モモイロペリカン。
「同じ顔ぶれをより広い場所で、より多く見られる」という点では多摩動物公園には敵いませんが(キリンだけで10頭以上いる)、「身近に見られる」という点ではこちらの方がポイントが高いかもしれません。上野動物園にはこのようなゾーンは設けられていませんし、現在上野にはキリンが1頭しかいないので(フミが死んだため)、キリンが好きな方は是非とも羽村までお越しください。
(左)動物公園の一番の人気者かもしれません。アミメキリンのタクロウ(左側)と小町(右側)。背後のキリン舎の壁にペイントされている身長計で測ってみると、タクロウの身長は5.3m!一回り小さい小町でも4m超。タクロウは「寒いのが苦手なインドア派」で、小町は「寒くてもお外が大好きアウトドア派なんだって・・・
(右)やっぱり、動物園にキリンがいるのといないのでは「グレード」が違う! ゾウかキリンか、どちらかいてくれないと「~らしく」ない。羽村の2頭のキリンは、このとおりとても人なつこく、信じられないくらい可愛かった~♪
(左)長い睫毛がチャームポイントの小町。おしとやかで甘ったれ?
(右)子供たちが集まると、一番前まで近づいてくれるタクロウ(手前)と小町(奥)。
(左)「ニワトリさんはキリンのおっかけ」かもしれないけど、サバンナ園には私たちもいるのよ!」とは、憤慨していなかったシマウマとペリカン。シマウマ一家がゴローンと横になって伸びをするところを、次回は是非とも見たいものです。
(右)手持ち無沙汰(キリンだから、クビ持ち無沙汰?)で小枝をくわえている小町。「エサやりツアー」に参加すると、キリンたちにもエサをあげられるよ~♪
ちょうどその頃(10時30分)、「おかか」は自分の部屋で日向ぼっこの最中。出番待ちなのに余裕の表情です。あまりにもリラックスしているので、その日は橋を渡らないのかと思いました。20分後の「おかか」の晴れ姿=橋渡りがUPされるまで、後二日ほどお待ちくださいませ。
動物たちが可愛いのは、愛情たっぷりに育てられているからではないかと思います。羽村&井の頭は、上野&多摩に比べると、JRとローカル私鉄くらいの差があるかもしれませんが、愛情は変わらないし、創意工夫に関しては大きな動物園以上といえるかも。アットホームな感じも好きです。
おかかのお腹は全然きがつかなかったのですが、確かに「きてる」ような気も・・・
たま駅長・・・16日に撮影は終了した模様。かなりお疲れだったとか・・・GWも激務をこなしたそうで、体調も気がかりですが、利子さんのブログを読むと、まずまずのご様子。ブラッシングされて悶えている姿がかわいい~♪
「ねんね」という さえぐさひろこさんの小さな写真絵本があります。
動物たちのおやすみの様子がただただかわいい。
流行ではない癒し系って、貴重ですよね。
そうそう、たま駅長がフランス映画に出演なさるそうですね!嬉しいけど駅長のストレスがちょっと心配・・。
”シベリア山猫”には脱帽して、更にひれ伏してしまいました。おかかの胴回りがうちのミケ子とそっくりですが(好感度100%!)、もしかしてちょっとお太りになってますか?それともヤギさんってこんなもんなんでしょうかね?