いかに食欲の秋とはいえ、「料理・食べ物」の巻がよく登場する。反省しきり。
さて、いなご採り3日分の成果は700g。(私の分は100gで、大口はたたけない)
伊那市では1kg3.,800円で売られているというニュース。
いなごは玉ねぎネットに入れて、糞尿をさせておく。
鍋に湯を沸かし、念仏を唱え、ネットに入れたまま湯の中に。10分間。
たちまち湯が赤く濁る。
ボールにあけ水で洗う。2~3回洗う。
ざるにあけ、水気をとるためしばらくおいておく。
脚をハサミで切り落とす。針のように細い下肢の部分だけ。(いやになるくらい時間がかかる)
いよいよフライパンで炒る。油大さじ1.5。
砂糖はイナゴの重さの半分、しょう油と酒は25%程度で煮る。
煮汁が少なくなるまで炒り煮。ときどきかき混ぜながら。
香ばしい香りがたまらない。実りの秋から食欲の秋に。
今では、他人様の所有田に入るのがはばかられて、いなご取りはしませんが、時々店頭の出来あいの佃煮を買い、食べています。…自作のいなごの佃煮はさぞ美味しいでしょうね。
そういえば、勤めていた頃、布袋の先にトイレットペーパーの芯を着けるといなごを袋に入れ易い、早朝はいなごの動きが緩慢なので取り易いなど、先輩上司のウンチクを聞かされたことがありました。
話には聞いたことはありますが・・見るのは初めて!食べたことはありません!!
タンパク質一杯ですね!小女子の佃煮みたい!
いい物見ました!ありがとうございます!!
イナゴ獲りは稲刈りをしながら、腰に日本手ぬぐいで作った袋を下げて一杯獲った頃のこと懐かしく思い出します。
いなごの佃煮にして美味しく食べた味は今も忘れられませんが今では貴重な珍味ですね。
そちらでは田んぼに沢山いるのですか獲るのも食べるのも楽しみですね御馳走さまです。