フィーゴ語録

Luis Figoのインタビュー、コメントを翻訳中

Figo"Las cosas volveran a la normalidad"

2004-10-18 | Weblog
フィーゴ「物事は正常に戻るだろう」

彼の頭の中には「勝つ」という言葉しかないようだ。そして、レアル・マドリードを支持し続けなければならないと公言する。「僕らは自信があるし、精一杯働く:未来に希望を持ち続けなければいけない」このようにフィーゴは記者会見で率直な姿を見せた。ポルトガル人はウクライナ人たちのことを分析し、問題を整理する為に手がかりを暴きだした。「ゴールへ向けての手際を良くし、全体のエラーを重く見ないこと」

-ディナモについて何か教えてくれませんか?
 =日曜日、そのチームについて僕らは監督と少し話をしたんだ。3人のDFでプレーしてそのうち2人はマンマークすることが分かっている。ディフェンス陣の前に選手を1人配置する。これも個人をマークする為だ。そして、とても速いFWが2人いる。でもまだ僕らはもっと深く分析する為に監督と話すことがたくさん残っている。

-この新しい顔合わせに立ち向かう為に、ローマと対戦したことは参考になりますか?
 =ここはいつでも勝利を探しているし、その成果だけが僕らの関心を引く。ホームでプレーするし、僕らにとってとても重要な対戦なんだ。だから、彼らは一番に行くし、僕らは懸命にグループステージ通過を目指す。僕らが今 心に描いている結果は、勝利することだ。

-精神状態はどうですか?
 =勝つときは心地よいものだ。もし僕らにやる気が無かったら、誰がいるんだい? 自信を持って働き続けなければならない。なぜなら、それだけが僕らに出来ることだからね。未来に希望を持ち続けなければならない。

-始動し終える為に何が欠けているのでしょう?
 =何が欠けているのか分からない。それが問題だ。ゴールに向けての手際を良くしなければならないと思う。そして、後ろや全体のエラーを重く見ないこと。なぜなら、ゴールを撃たれるのは全員の責任だからね。それが達成できれば物事は正常に戻るだろう。

-リーガで、バルセロナから離れた位置にいることは心配ではありませんか?
 =事実だよ。かなりの得点差だね。でもいくら考えたって僕らには役にも立たないよ。例えば彼らは昨シーズンもっと順位を上げた。もしそれに慣れてしまったら、リラックス出来るだろうね、いずれ上に辿り着けるだろうと考えながら。でもそれは問題だ。なぜなら、目指している者がいつもそれを達成できるとは限らないんだ。僕らは1位から距離があることを自覚している。でも、試合が残りわずかだったり、いずれ順位を上げるチャンスがあるだろうと考えていたら、もっと問題になるだろう。僕らはそれが分かっている。それは重要なことなんだ。

-不自然なカードがあったことについて、ベッカムが受けた批判についてどんな意見を持っていますか?
 =何があったか知らない。ただ意見を言われただけだ。なんども誠実にはなれないだろうし、だがら批判される。この状況で恩恵に浴そうとする選手は特異ではない。ほとんどのプロはやっただろう。つまり、彼は率直だったということだ。でもそれはサッカーではあることだよ。

(2004/10/18付 Rマドリー公式HPより翻訳)

*訳者より
掲載された写真、こんなに優しい表情のフィーゴは珍しいですね。
公式HPの写真担当者が Angel Martinez 氏から David R.Anchuelo 氏に代わってから優しい表情の写真が増えた気がします。女性ファン向けなのか、 David の趣味なのか??


最新の画像もっと見る