フィーゴ語録

Luis Figoのインタビュー、コメントを翻訳中

Figo: <Sorte para o Benfica, exceto com Sporting>

2012-07-09 | Weblog
フィーゴ:「ベンフィカに幸運を。スポルティングは別にして」

ルイス・フィーゴはユニフォームを交換した。結構なことだ、彼はベンフィカの会長ルイス・フィリペ・ヴィエイラとユニフォームを交換したのだ。チャリティマッチ『飢餓に対する意思表明』のプレゼンテーションにおいて、この元ポルトガル代表選手は赤いユニフォームを受け取った。会長はフィーゴに冗談交じりに言った:「一度も着たことは無いだろう、でも間違いなく気に入るはずだ」。過去にライバルチームのスポルティングに在籍していたが、ベンフィカに入る「可能性があった」フィーゴがプレーを許可されたのだ。だが彼は元スポルティング選手であることに誇りがあった。だからこそ、ベンフィカのために「幸運」を望んだ、すぐに「でも」と付け加えなければならないにしても。

スポルティング、バルセロナ、レアル・マドリードそしてインテル・ミラノに在籍した元選手は「この“ユニフォーム交換”は友好の表明であり、試合を記念するものだ」と話し始めた。「このユニフォームを着る可能性はあった。しかし、行き先は逆方向になり、ベンフィカのためにプレーする機会は無くなった」と付け加えた。

フィーゴはこう強調した「一番重要なことはチームの色ではなく」彼の名を冠した財団と組むこと。そのあと少し微笑み、こう告白した「ピッチに入る」とはいえ「プレーすることは約束できない」。

この告白の前、ルイス・フィーゴはプレゼンテーションで挨拶し、ベンフィカの来期の幸運を望んだ。スポルティングのシンボルであり元ポルトガル代表選手である彼は、その後すぐにアルバラーデ(訳注:スポルティングの本拠地)に通っていたことを思い出し、応援しているチームを隠しはしなかった。ライバルのホームに居ながらも。

「幸運の意味するところは、スポルティングと戦うときではなく、ポルトガルリーグ内の競争力が高まれば高まるほど良いということ」と強調した。「偉大なクラブに幸運あることを望む、しかし、皆が知っているように、私はスポルティングが優勝することを望んでいる」とルイス・フィーゴは締めくくった。スポルティングが強豪チームを前にしてタイトルを取ることには「今なお勝利にはとても積極的だ」と主張した。

http://www.maisfutebol.iol.pt/benfica/benfica-sporting-luis-figo-campeonato-camisola-camisola-do-benfica/1360382-1456.html

(2012/7/9付 MaisFutebol : 原文ポルトガル語より)

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