フィーゴ語録

Luis Figoのインタビュー、コメントを翻訳中

Figo no se atreve

2012-02-28 | Weblog
フィーゴ英断を下さず

ナポリでの敗北で監督の交代がアナウンスされていたが、フィーゴは見捨てることを否定した。

モラッティの期待は外れた。インテルのオーナーには戦略があった。もしも日曜日にナポリでインテルが勝てなかったら、ラニエリ監督を解任する用意はできていた。しかし、踏みとどまった。代わりに用意していた監督候補が手を引いたためだ。

フィーゴはラニエリの代わりに今シーズン終了までを代行するために選ばれていた。対マルセイユ戦で敗北した後、サン・パオロ(訳注:SSCナポリのスタジアム)での試合を見越して、週中に合意していた。しかし、実際にはポルトガル人の元選手は一歩前に踏み出すことを望まなかった。彼はベンチに代わって入ることなく、インテルの経営陣に任せた。ラニエリの次節のホーム戦への意欲を保つために。
モラッティ会長は昨日「見てみましょう。私はラニエリと話しがしたい、彼の精神状態を知るために。続けることが最良だ。」と言った。インテルがセリエAで、ひとつの得点を入れることなく5連敗を決めた翌日のことだ。

フィーゴはインテルで4シーズンプレーし2009年に引退したあと、チームの中で選手と監督をつなぐ役割をしている。彼の監督としての経験は、一度も無い。しかし、チームのメンバーを良く知っており、定期的にベンチの中に座っている。夏になって新しい監督が来るのを待つよりも簡単だ。




http://www.sport.es/es/noticias/italia/figo-atreve-1457861

(2012/2/28付 Sport.es :原文スペイン語より)

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