あぜ道日記

田舎暮らしの中で、自然や季節の花々、時々お出かけを、写真で綴ります。

和田倉噴水

2017年12月21日 | 夜景☆イルミネーション

今年最後のお出かけは、丸の内周辺の夕景やイルミネーションの撮影セミナーでした。

日没後すぐに到着したのは、皇居パレスホテルのすぐ前にある和田倉噴水です。
何気に見たことはあったかもしれませんが、改めてここが和田倉噴水だとわかりました。

日没後はわずか20~30分くらいの間に色合いが刻々と変わっていきます。
















何分かおきにに水が形を変えて出てきます。
















方向を変えて見えるのは、たぶん皇居の桜田巽櫓だと思われます。









背景の建物は皇居パレスホテルです。
すっかり日が暮れました。









和田倉濠にかかる橋の手前の松の木、向こうにはビル。
昔と今が対照的です。


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銀座で写真展を見る

2017年12月20日 | 写真

今日は東京で撮影セミナーがあったので、始まる前に銀座で写真展を見ました。
中井精也さんが一般の人とイタリアとハンガリーの撮影ツアーに行った時の写真が展示してありました。
集合写真を見ると総勢8人のツアーだったようです。
撮ってきた写真をそれだけで終わりにするのはもったいないという思いから、写真展付きのツアーのようで、今回で10回目だそうです。








会場には作品とツアー中のスナップもたくさん展示されていて、和気あいあいと撮影されていたのが伝わってきます。
















作品を見ると、どれも素晴らしくて、アマチュアの方とは思えないような作品ばかりでした。









もちろん中井さんの作品もありました。
大きい猫ちゃんの陰に、小さい子が顔を出していてなんともかわいいです。


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お正月の準備(お飾り編)

2017年12月19日 | 年中行事

今年もあと2週間を切り、あっという間にお正月がやってきます。
お正月の準備の第1弾としてお飾りを作りました。

お飾り用のワラは前回残っていたものを使いました。
もやもやのワラをすいてきれいなものだけにするのが結構な手間です。









途中経過です。
もう10年近く作っているので、自分流ですがコツは覚えています。









大2、中3、小10を組み終えました。
30日にはこれにだいだい、ゆずりは、うらじろ、紙垂れを付けてかざります。


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長谷寺・高野山参拝の旅(その10最終回)

2017年12月18日 | 旅行記

長谷寺・高野山。室生寺の参拝の旅行記はようやく今日で最終回です。
いつもながら写真を選び、パンフレットやWEBを見て調べてブログの記事にするのはとても大変でした。
まとめてしまえばあとはいい思い出になるのでがんばりました。
旅行したのは11月下旬、あれからもう1か月近くたちます。
訪れた場所は今では冬の装いになっているかもしれません。

最後の室生寺に行ったのは11月24日でした。
紅葉が美しくため息がでるほどでした。
今回は室生寺の紅葉の写真を載せておきます。
時間は少なかったものの、そんなに広くなく自由散策だったので、少しだけ落ち着いて撮影することができました。












































帰りもまた高速道路を乗りつぐ長い道のりです。
お天気は快晴、東名高速富士川サービスエリアからの富士山です。
今はもっと雪が積もっていることでしょう。


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長谷寺・高野山参拝の旅(その9)

2017年12月17日 | 旅行記

2泊3日の旅行記はあと一息のところまできました。
最終日は女人高野といわれている室生寺です。

室生寺は室生山の山麓から中腹にかけてが境内となっている、典型的な山岳寺院です。
女性を禁制にしていた高野山に対し、女性の参詣を許したことから「女人高野」といわれています。
大きな寺院建築が建ち並ぶ大寺院と違い、屋外にあるものでは日本最小の五重塔や、やわらかな表情をした観音様など心なごむお寺でした。
新緑の頃にはシャクナゲの花で彩られるということですが、訪れたときはちょうど見頃の紅葉で圧倒されました。


入り口には3本の大きな杉の木がありますが、これは「三宝杉」と呼ばれ、樹齢はおよそ150~200年ほどで、幹回りは3mもあるそう。
室生寺のある室生山には、これよりもさらに樹齢の長い杉がいくつもあるといわれています。









仁王門は元禄に一度焼失し、その後長い間姿を消していましたが、昭和40年11月に再建されました。









門をくぐって振り返った仁王門です。









バン字池に映る仁王門と紅葉です。









室生寺の名所の一つである鎧坂は、自然石が積み上げられた階段の様子が、編み上げた鎧の様に見えることからこの名がついたといわれています。









鎧坂を上がりきると正面に見えるお堂は、国宝に指定されている平安時代初期の金堂です。
平安初期の山寺の仏堂としては日本唯一のもので、非常に貴重な建築物として高く評価されています。
内陣には五尊像と十二神将が安置されています。
全てが国宝と重要文化財のいづれかに指定されている貴重な仏様を思いがけなく間近で見ることができ感激でした。









はす向かいの弥勒堂は鎌倉時代のもの、内陣にはこれまた国宝の釈迦如来座像が安置されていますが、現在は修復中でした。









金堂を出て参道をさらに登ると、次に見えてくるのは、室生寺の本堂である潅頂堂(かんじょうどう)です。
このお堂もまた国宝で、建立は鎌倉時代・延慶元年(1308年)。
このお堂では、真言宗の重要な法儀である潅頂が行われます。
















風に木の葉がはらはらと舞いました。









五重塔は高さ16.22mで、屋外に建つ五重塔では日本で最も小さく、その小ささから、「弘法大師一夜造りの塔」と例えられることも。
建立時期は平安時代初期、室生寺の創建期で、これもまた国宝です。
平成10年台風で大きな損傷を被りましたが、平成12年に修復されました。























ここから先に行くと奥の院がありますが、時間がなくて断念しました。


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