今年も何回か旅行に行きました。
2泊3日では四国へ、1泊2日では会津若松へ、日帰り旅行も何回か・・
今年の最後の旅行は11月下旬の真言宗豊山派の総本山奈良県の長谷寺と、高野山、室生寺参拝の2泊3日の旅でした。
3つのお寺の檀家さんの集まりで、住職さんに導かれ、長谷寺のご本尊や高野山の弘法大師空海とのご縁を結ぶ参拝の旅でした。
2年前の春に高野山へ、秋に長谷寺に行ったので、今回は2回目です。
2年前の長谷寺は雨だったと記憶していますが、今回は3日間ともお天気に恵まれ、紅葉も見ごろでばっちり楽しめました。
前回もブログに載せてはいますが、今回もまた旅行記を綴っていこうと思います。
長谷寺の縁起はとても複雑でむずかしいので、省略して、最後の部分だけ、真言宗豊山派の総本山として、また西国三十三観音霊場第八番札所として、全国に末寺三千余ケ寺、檀信徒は三百万人といわれ、四季を通じ「花の御寺」として多くの人々の信仰をあつめています。
我が家の菩提寺も三千余ケ寺の一つ、檀信徒三百万人のうちの一人としてお詣りします。
朝の6時に出発し、バスで高速道路を乗りついで、午後2時ごろようやく奈良県の長谷寺まで来ました。
長谷寺はとても広い境内にたくさんのお堂があります。
まずは仁王門からスタートです。
前回は修復中でした。
この仁王門は長谷寺の総門で明治27年の再建です。
ここから399段の登廊で本堂へ向かいます。
檀家の集まりのお詣りなので、お坊さんが案内にずっとついてくれました。
登廊から見えたこの建物は長谷寺六坊の一つかも。
登廊は平安時代の長歴3年(1039年)春日大社の社司中臣信清が子の病気平癒の御礼に作ったもので、上中下の三廊に分かれています。
下・中廊は明治27年の再建で、風雅な長谷提灯を吊るしています。
脇道にそれて登廊の外観と仁王門を見ました。
ここから実際は登廊を離れて本坊の方に行きましたが、それは後で載せるとして、このまま登っていくことにします。
これは看板で月輪院とわかりました。
確か下廊から中廊への角から見たお地蔵さんです。
中廊を進みます。
上廊から本堂が見えてきました。
11月なのに十月桜が咲いていました。
国宝の本堂に到着です。
脇から入って、これから法要が始まります。