あぜ道日記

田舎暮らしの中で、自然や季節の花々、時々お出かけを、写真で綴ります。

長谷寺・高野山参拝の旅(その8)

2017年12月16日 | 旅行記

高野山奥の院の弘法大師御廟でお参りを済ませた後、帰路につきました。
帰りは来た時と違う道を行きます。

最初にあるのがお地蔵さんに水を手向けて先祖の供養をする水向地蔵があります。









護摩祈祷などを行う護摩堂です。












高野山における空海は「入定」を行っているとされているため、今でも禅定を続けていると解釈されていて、空海入定後から現在までの1200年もの間、1日2回の食事と衣服を給仕しているんだそうです。
大きい建物が御供所(ごくしょ)でここで食事が用意されます。
食事をお出しする前に手前の嘗試(あじみ)地蔵に味を見てもらってから弘法大師廟へと向かいます。









ここは頌得殿(しょうとくでん)でお休み処になっています。









水の豊富な高野山はいたるところに清流が川になっています。
この日は天気は曇り、でも空気が冷たくて雪が降りそうな天気でした。









行きとは違う道を供養塔を遠くに見ながら帰ります。









最後にガイドさんの案内で、遠くの奥の方に見えるのが、豊臣家の墓所です。
階段の上に見えるのが秀吉の供養塔です。









見学、お参りを終えて、お線香やお守りなどのお土産を買って高野山の見学を終えました。
御廟のお参りはゆっくりとできてよかったですが、供養塔や周辺の建造物などもうすこしゆっくりと見たいと思いました。
3回目があるかはわかりませんが、いつかまた来ることができる日まで。


コメント
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