神戸の異人館めぐりの記事は3回目で今日で終わりです。
最初は風見鶏の館です。
明治42年頃の建築で、元ドイツの貿易商G.トーマス氏の私邸で、北野に存在する異人館の中で唯一レンガの外壁を持つ建物です。
全体にドイツの建築様式を取り入れながら、19世紀末から20世紀初頭にかけての新しい芸術運動(アール・ヌーヴォー)の動きを感じさせます。
復元された門扉の上部に、レナニア(Rhenania:ライン河の意)と書かれています。
尖塔の上に立つ風見鶏は、その名の通り風向きを知る役目を持っていますが、雄鶏は警戒心が強いことから魔よけの意味や、キリスト教の教勢を発展させる効果があるといわれてきました。
今でも現役でちゃんと風向きを知らせていました。
食堂は中世の城館風意匠が集まり、邸宅の中で最も重厚でドイツ色を感じられる部屋です。
トーマス夫人のサロンとして使われていた応接室です。
入場はしませんでしたが、歩いている道沿いにいくつかの異人館を見かけました。
ウィーン・オーストリアの家。
香りの家オランダ館はオリジナル香水作りが人気、花の国オランダにちなんで多彩なお花がきれいです。
今でも現役でカフェやレストランに利用されている異人館もあります。
これは明治40年建築の「北野物語館」をそのまま使ったスターバックスコーヒーです。
神戸異人館めぐりはこれで終わりです。
最初は風見鶏の館です。
明治42年頃の建築で、元ドイツの貿易商G.トーマス氏の私邸で、北野に存在する異人館の中で唯一レンガの外壁を持つ建物です。
全体にドイツの建築様式を取り入れながら、19世紀末から20世紀初頭にかけての新しい芸術運動(アール・ヌーヴォー)の動きを感じさせます。
復元された門扉の上部に、レナニア(Rhenania:ライン河の意)と書かれています。
尖塔の上に立つ風見鶏は、その名の通り風向きを知る役目を持っていますが、雄鶏は警戒心が強いことから魔よけの意味や、キリスト教の教勢を発展させる効果があるといわれてきました。
今でも現役でちゃんと風向きを知らせていました。
食堂は中世の城館風意匠が集まり、邸宅の中で最も重厚でドイツ色を感じられる部屋です。
トーマス夫人のサロンとして使われていた応接室です。
入場はしませんでしたが、歩いている道沿いにいくつかの異人館を見かけました。
ウィーン・オーストリアの家。
香りの家オランダ館はオリジナル香水作りが人気、花の国オランダにちなんで多彩なお花がきれいです。
今でも現役でカフェやレストランに利用されている異人館もあります。
これは明治40年建築の「北野物語館」をそのまま使ったスターバックスコーヒーです。
神戸異人館めぐりはこれで終わりです。