あぜ道日記

田舎暮らしの中で、自然や季節の花々、時々お出かけを、写真で綴ります。

神戸*淡路島の旅(1)旧居留地

2014年12月17日 | 旅行記
1週間ほど前、2泊3日で神戸と淡路島を旅行してきました。


名所やきれい!と感じた場所をただ撮っただけの写真ですが、自分のための記録の意味もあって、今日から旅行記を載せることにします。
1日1か所づつ、何日かかるかわかりませんが、おつきあいよろしくお願いします。

神戸と言えば記憶に残る阪神淡路大震災から20年が経ちました。
所々にメモリアルとして地震の様子を保存している場所はありましたが、街並みはあの恐ろしい光景を感じさせる場所は見当たらず、完全に復興していると思いました。

神戸は明治の開港以来、外国人が多く入ってきて、外国の建物や文化が今に伝わっています。
ベイエリアでの美しい風景も楽しみにしていました。

淡路島は2日目に行きましたが、このブログでは、神戸を載せた後、淡路島を載せることにします。

神戸に着いてベイエリアのホテルに荷物を預け、まず最初に行ったのが旧居留地です。
神戸港開港以来、市街地の東に格子状道路・街路樹・公園・ガス灯などが整備された外国人の居留地が造成され、ヨーロッパムード漂う街となりました。
大正から昭和初期に建設されたレンガや石造りの重厚な洋館が残り、ガイドブック片手に洋館めぐりをしました。


外国人居留時代、地名は区画番号で呼ばれていて、今でも建物の名称が番号だったり、看板などに名残があります。









旧居留地のシンボル的な建物で、大正11年建築の神戸商船三井ビルディングです。
重厚な石造りですが、繊細な彫刻などが見事です。









三井ビルディングに隣接する海岸ビルは、大正7年建築ですが、震災後旧外壁を再構築し、古い外観のビルの上に15階建てのビルができました。









神戸郵船ビルは1918年建設、1994年の耐震補強工事により、阪神・淡路大震災では軽微な被害で済んだそうです。







十五番館は明治14年からアメリカ領事館として利用されていました。
阪神淡路大震災で全壊してしまいましたが、元の建材で復元されました。









38番館はアメリカンルネッサンスの重厚な建物、大丸が所有し、ブランドの赤いフラッグが目立ちます。









ヨーロッパの雰囲気の建物の外観、ほとんどが店舗になって利用されています。
















大丸のオープンカフェ「CAFFERA」のカプチーノのラテアートがかわいいです。









コメント
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