あぜ道日記

田舎暮らしの中で、自然や季節の花々、時々お出かけを、写真で綴ります。

世界遺産を目指す富岡製糸場(後半)

2013年11月19日 | 旅行記

入口から東繭倉庫を通過すると、蚕の乾燥場があります。
蚕は生き物なので、そのままにしておくと蛾になってしまうので、乾燥し死滅させてから倉庫で保管します。

 

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製糸するためには乾燥した蚕を蒸して、糸をほぐしやすくします。
その煙突が建物の向こうに見えます。煙突の場所は見ることができませんでした。

 

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これは検査人館です、生糸の検査を担当したフランス人男性技術者の住居として建設されました。
2階は貴賓室になっています。

 

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日本人工女に、機械による糸取りの技術を教えるために雇われた、フランス人女性教師の住居として建設された女工館です。

 

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敷地内に診療所がありました。

 

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指導者として雇われたフランス人のポール・ブリュナが家族と暮らした住居で、ブリュナ館と呼ばれています。
後に建物は、寄宿舎や工女に読み書きを教える夜学校として利用されました。

 

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ブリュナ館に続く寄宿舎です。

 

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団体旅行では時間が足りず、少々未消化の部分もありましたが、明治から昭和まで、ここで休みなく製糸がされ、当時の息づかいが感じられる見学となりました。

 

 

 

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