中国は山東省済南市にある新聞ホテル。
なんで、新聞ホテルなのかは、そりゃあもう一目瞭然なんだけれど、実に思い出深く、かつまた屈辱のホテルなんであります。
と、いうのもこのホテル、訪れたのはまだまだできたての頃で、ご覧の通り実にいい感じなのですが、中国の役人と散々乾杯をしたあげく、部屋にかつぎこまれ朝まで同じポーズで寝ていたという過去があって、済南を訪れ、当時の方々とお会いするたびに話題として持ち出されてしまうんです。
さすがにいい加減にして欲しい僕としては、上海から別のホテルを予約してから行くこともあったのですが、どこでどう察知されるものか・・・・・、空港に到着し、迎えに来ている車はまっすぐにこのホテルを目指します。
「おいおい、ホテルは○○ホテルだぞ。」
「あ、そちらのほうはキャンセルしておきましたので、こちらでお願いします。」
「・・・・・・・。」何でわかってんだ?
で、何度かは出し抜いて他のホテルに宿泊したものの、上海からあるいは北京から入ると例外なく察知され、こちらのホテルに宿泊することに。
いったいどこで察知されるんだ!
“恐るべし、中国!”
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